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「読むミクロ経済学」

井上義朗(中央大学教授) 著

定価:2,484円(本体2,300円+税)
発行:新世社
発行日:2016-09-25
ISBN 978-4-88384-242-1 / A5判/296頁


<内容詳細>
ミクロ経済学はどのような考え方や思想を持つ学問なのか.そしてミクロ経済学の基本的理論とはどのようなものなのか.読みながらじっくりと考えていき,ひと続きのストーリーとしてこれらがスムーズに理解できるようにつくられた新しいスタイルのテキスト.着実な理解に配慮して,節末・章末に問題を設け,数学的基礎について補論を加えた.2色刷.

<目次>
第1章 ミクロ経済学とは何か
  1-1 経済学とは何か
  1-2 ミクロ経済学とマクロ経済学
  1-3 ミクロ経済学の歴史
  練習問題

第2章 消費者均衡の理論(1)─効用価値論の基礎─
  2-1 市場メカニズム論の概要
  2-2 感覚的な理解から理論的な理解へ
  2-3 水とダイヤモンドのパラドックス
  2-4 効用価値論
  練習問題

第3章 消費者均衡の理論(2)─需要曲線はなぜ右下がりか─
  3-1 需要理論の3段階
  3-2 消費者均衡の理論
  3-3 需要曲線はなぜ右下がりか
  3-4 複数財の需要法則
  3-5 効用価値論の意義と限界
  練習問題

補論 経済学と微分法
  補-1 消費者余剰と微分
  補-2 微分と曲線の傾き
  補-3 接線の傾きと微分法
  補-4 さまざまな微分公式
  補-5 微分法と最大化
  練習問題
  【補論の補論】

第4章 生産者均衡の理論(1)─費用理論の基礎─
  4-1 企業と費用
  4-2 限界生産力と限界費用
  4-3 限界費用と供給量の決定
  4-4 限界費用曲線は供給曲線か?
  練習問題

第5章 生産者均衡の理論(2)─供給曲線はなぜ右上がりか─
  5-1 総費用・限界費用・平均費用
  5-2 費用曲線から供給曲線へ
  練習問題

第6章 市場均衡の理論─完全競争と効率性─
  6-1 改めて市場メカニズムとは?
  6-2 完全競争市場の条件
  6-3 完全競争の帰結と効率性
  練習問題

第7章 余剰分析とその応用─市場の失敗と政策介入─
  7-1 短期均衡と社会的余剰
  7-2 市場介入と超過負担
  7-3 市場の失敗
  7-4 環境税について
  練習問題

第8章 弾力性とその応用
  8-1 弾力性とは何か
  8-2 弾力性と曲線の傾き
  8-3 弾力性と租税の帰着
  練習問題

第9章 不完全競争の理論─独占理論とゲーム理論─
  9-1 完全競争と不完全競争
  9-2 独占企業と限界収入
  9-3 独占均衡と独占利潤
  9-4 寡占市場と囚人のジレンマ
  練習問題

第10章 無差別曲線分析(1)─序数的効用理論への発展─
  10-1 基数的効用理論から序数的効用理論へ
  10-2 無差別曲線とは?
  10-3 無差別曲線の基本性質
  10-4 基数的効用理論は無用になったか
  練習問題

第11章 無差別曲線分析(2)─再び,なぜ需要曲線は右下がりか─
  11-1 予算制約の明示化
  11-2 予算制約の下での効用最大化
  11-3 最適配分と機会費用
  11-4 再び,需要曲線は右下がりか
  11-5 等量曲線分析
  練習問題
  第11章への補論─収穫法則について─

第12章 無差別曲線分析(3)─所得効果と代替効果─
  12-1 名目所得と実質所得
  12-2 スルツキー分解
  12-3 ギッフェン・パラドックス
  12-4 労働供給論への応用
  練習問題

第13章 無差別曲線分析(4)─効率と公平─
  13-1 交換の世界
  13-2 パレート効率
  13-3 厚生経済学の第1定理
  13-4 効率と公平
  練習問題

参考文献
問題解答
索 引