フーリエ級数・変換とラプラス変換

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新・数理/工学ライブラリ[数学]  4

フーリエ級数・変換とラプラス変換

基礎から実践まで
定価:
2,200
(本体:2,000円+税)
難易度:入門

発行日:2010年3月25日

発行:数理工学社

ISBN:978-4-901683-73-9

サイズ:上製A5

ページ数:272ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

工学系の学生を対象に,フーリエ級数,フーリエ変換,ラプラス変換を各部とした3部構成で解説.原理・基礎の解説から段階的にレベルを上げ,各部末まで進む頃には十分な知識が獲得できるように配慮した.また,工学的応用を意識した例題や多数の波形図も用意した.

目次

第1章 ベクトル空間
  1.1 ベクトル空間
  1.2 ノルム空間
  1.3 距離空間
  1.4 内積空間
  1.5 ベクトル空間の次元と基底
  1.6 ベクトルの直交化と直交関数系

第2章 複素フーリエ級数
  2.1 一般化フーリエ級数
  2.2 直交関数系によるフーリエ級数
  2.3 複素フーリエ級数

第3章 三角フーリエ級数
  3.1 偶関数と奇関数
  3.2 三角フーリエ級数
  3.3 代表的信号の三角フーリエ級数
  3.4 任意周期の三角フーリエ級数
  3.5 余弦フーリエ級数と正弦フーリエ級数

第4章 フーリエ変換
  4.1 複素フーリエ積分
  4.2 フーリエ変換の定義と表現
  4.3 フーリエ変換の性質
  4.4 基本信号のフーリエ変換
  4.5 デルタ関数を利用したフーリエ変換

第5章 余弦変換と正弦変換
  5.1 フーリエ積分と変換式
  5.2 基本信号の余弦・正弦変換

第6章 フーリエ変換を用いた偏微分方程式の解法
  6.1 求解の準備
  6.2 波動方程式
  6.3 熱伝導方程式
  6.4 ラプラス方程式

第7章 ラプラス変換
  7.1 ラプラス変換の有用性
  7.2 ラプラス変換の定義
  7.3 ラプラス変換の性質
  7.4 基本信号のラプラス変換

第8章 ラプラス逆変換
  8.1 部分分数展開によるラプラス逆変換
  8.2 部分分数展開法
  8.3 ラプラス変換の遂行例

第9章 ラプラス変換を用いた微分方程式の解法
  9.1 線形定係数常微分方程式の解法
  9.2 連立線形定係数常微分方程式の解法
  9.3 境界条件問題の解法
  9.4 積分方程式の解法
  9.5 偏微分方程式の解法

参考文献
索引

サポート情報

その他

問題のヒント集


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