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女性社会学者による新社会学叢書 3

「都市と女性の社会学」
〜 性役割の揺らぎを超えて 〜

矢澤澄子(元東京女子大学教授) 編

定価:2,052円(本体1,900円+税)
発行:サイエンス社
発行日:1993-11-01
ISBN 978-4-7819-0713-0 / B6判/280頁


<内容詳細>
現代都市を生きる女性の性役割の現状(性役割とライフスタイル,「主婦」「嫁」意識の特徴や高齢者介護をめぐる問題など)を分析,90年代の女性の自立や社会参加を展望したユニークな解説書.

<目次>
1 序論
    1-1 この本のねらいと構成
    1-2 都市と女性を分析する枠組み
    1-3 調査のあらまし
2 都市に生きる女性
    2-1 都市型社会の再生産様式
    2-2 都市的生活様式と女性
    2-3 女性の階層分化と家事労働の外部化
    2-4 都市女性の生活構造・ライフスタイル・生活世界
    2-5 性役割の揺らぎを超えて
3 都市の生活世界と女性の主婦意識
    3-1 都市女性のライフスタイルと主婦意識
    3-2 主婦意識の揺らぎ
    3-3 専業主婦の主婦アイデンティティ
    3-4 兼業主婦の主婦アイデンティティ
    3-5 ステレオタイプの主婦イメージを超えて
4 都市型高齢化社会と女性の嫁意識
    4-1 都市家族と高齢化社会
    4-2 家族介護と親の「老後」
    4-3 「嫁」意識の揺らぎ
    4-4 高齢社会と介護ジェンダー
5 介護の社会化とホームヘルパーの社会的評価
    5-1 介護の社会化をめぐる時代動向
    5-2 ホームヘルパーの社会的評価の現状
    5-3 サービスの担い手=女性にたいする社会的評価
    5-4 ヘルパーの仕事にたいする社会的評価
    5-5 在宅福祉ネットワークの形成に向けて
6 女性の考えるまちづくり
    6-1 女性の地域活動の新局面
    6-2 「女の考えるまちづくり」活動 「中区女性フォーラム」の女性たち
    6-3 「女性の目で見たまちづくり」事業
    6-4 都市行政とジェンダー
7 女性の政治参加のニューウェーブ
    7-1 女性の政治参加と地方自治
    7-2 政治に参加する主婦像 緑市民会議とその担い手
    7-3 代理人運動の最前線で オルタナティブを模索する
    7-4 都市政治とジェンダー NET代理人運動の課題
8 結びにかえて:性役割の揺らぎは超えられるか
    8-1 女性の生命再生産活動と主婦的状況
    8-2 主婦的状況の社会的構成
    8-3 主婦的状況の乗越え