複素関数論

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複素関数論

定価:
1,980
(本体:1,800円+税)
難易度:中級

発行日:1997年3月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0818-2

サイズ:並製A5

ページ数:240ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

関数論全般を無理なく,効率的に学習できるように豊富な図と精選された例などを適切に配置し,順序よく,かなり丁寧に解説した.また,多くの章末問題で理解を深め,応用力が身に付けられる.理工系の学生から専門の数学科まで十分に対応できる教科・参考書.

目次

1 複素数
1-1 複素数
1-2 複素平面
1-3 指数と円周等分方程式
1-4 複素平面上の集合
1-5 数列および級数
1-6 第1章の問題
2 正則関数
2-1 複素関数
2-2 1次関数
2-3 関数の極限,関数の連続性
2-4 微分可能性と正則性
2-5 第2章の問題
3 積分定理
3-1 平面曲線
3-2 線積分
3-3 コーシーの定理
3-4 多価関数とリーマン面
3-5 留数
3-6 コーシーの積分公式
3-7 第3章の問題
4 関数の展開
4-1 整級数によって定義される正則関数
4-2 テイラー展開
4-3 ローラン展開
4-4 実定積分の計算への留数の応用
4-5 解析接続
4-6 偏角の原理
4-7 第4章の問題
5 等角写像
5-1 正則関数の等角性
5-2 非調和比
5-3 1次関数による等角写像
5-4 その他の初等関数による等角写像
5-5 上半平面を多角形の内側に写す関数
5-6 領域の等角写像
5-7 第5章の問題
6 補講 実数の連続性,上限,上極限
7 問題略解

サポート情報

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