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「質問紙調査と心理測定尺度」
〜 計画から実施・解析まで 〜

宮本聡介(明治学院大学教授)
宇井美代子(玉川大学准教授) 編

定価:2,484円(本体2,300円+税)
発行:サイエンス社
発行日:2014-07-10
ISBN 978-4-7819-1341-4 / A5判/336頁


<内容詳細>
本書は,質問紙調査を一度も経験したことのない初学者が,最初に学ぶべき基礎知識をひととおり身につけることができるテキストである.調査の実施計画・方法から,心理測定尺度の使い方,結果の整理・解析,論文・レポートの書き方,研究者としての心構えまで,気鋭の著者陣が独自の尺度開発や調査法の授業をうけもった経験を活かして詳しく解説している.また,近年欠かせなくなっているウェブ調査やテキストマイニングの基礎知識についても盛り込んだ.好評シリーズ『心理測定尺度集』の副読本としても最適な一冊である.

<目次>
第I部 導入

第1章 質問紙調査とは何か
  1.1 心理学の目標
  1.2 研究手法
  1.3 データの形式
  1.4 質問紙調査を体験してみよう
  1.5 質問紙調査の全体的な流れと本書の構成

第2章 研究法と質問紙調査
  2.1 さまざまな研究法
  2.2 研究テーマと研究法

第II部 作成と実施

第3章 質問紙調査の計画
  3.1 研究テーマの見つけ方と研究スタイル
  3.2 文献の探し方
  3.3 研究計画を立てる
  3.4 スケジュールを立てる
  コラム3.1 文献検索の方法

第4章 心理測定尺度の概要
  4.1 心理測定尺度とは
  4.2 尺度の構造
  4.3 尺度の信頼性
  4.4 尺度の妥当性

第5章 心理測定尺度の探し方・使い方
  5.1 資料を探す
  5.2 心理測定尺度を使う
  5.3 心理測定尺度を独自に作る
  コラム5.1 インターネット検索の便利な方法

第6章 質問紙の作成から配付まで
  6.1 質問紙の作成方法
  6.2 質問紙の配布と回収
  コラム6.1 適切な質問紙の量とは
  コラム6.2 大学の授業時間を利用した質問紙の配付
  コラム6.3 「良い参加者」としないために―要求特性への対策

第III部 データの整理と解析

第7章 データの整理
  7.1 回収した質問紙を整理する
  7.2 データを入力する
  7.3 データの概要を把握する
  コラム7.1 入力ミスをなくすために
  コラム7.2 GT表作成のススメ
  コラム7.3 統計ソフトあれこれ話

第8章 心理測定尺度の尺度構成
  8.1 尺度項目の選定
  8.2 尺度の信頼性と妥当性の検討
  コラム8.1 α係数の算出例

第9章 平均値の比較と相関分析
  9.1 平均値の差の検定
  9.2 相関分析
  9.3 回帰分析

第10章 卒業論文・レポートの書き方
  10.1 論文・レポートの構成
  10.2 本文(表題から引用文献まで)
  10.3 後付け(謝辞・付録)
  コラム10.1 研究発表スライド・ポスターの作成
  コラム10.2 剽窃(盗用)の問題
  コラム10.3 論文作成テクニック
  コラム10.4 「論文書きの歌2006」

第IV部 応用

第11章 ウェブを使った調査の実施方法
  11.1 ウェブ調査の基礎
  11.2 ウェブを使った調査の方法
  11.3 ウェブを使った調査の注意点
  コラム11.1 ヴァリエーションに富んだサンプル
  コラム11.2 ケータイを活用した調査
  コラム11.3 ウェブ調査は楽で簡単なのか?

第12章 自由回答法とその後の分析方法―テキストマイニング
  12.1 自由回答法の特徴
  12.2 自由回答法によるデータ収集
  12.3 意味内容にもとづく分析―KJ法
  12.4 含まれる単語にもとづく分析―テキストマイニング
  コラム12.1 無料で使えるテキストマイニング用ソフト

第13章 質問紙調査法と質的研究
  13.1 質的研究とは
  13.2 ナラティブ・アプローチ
  13.3 グラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA)
  13.4 量的研究と質的研究をいかに結びつけるか
  13.5 終わりに
  コラム13.1 質的に世界をみるとはどういうことか

第14章 研究者としての心構え・研究倫理
  14.1 誰が研究者か
  14.2 研究倫理
  14.3 質問紙調査に求められる倫理
  コラム14.1 アメリカでは学部生も立派な研究者?

引用文献
人名索引
事項索引
編者略歴・執筆者紹介