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ライブラリ 大学基礎化学 B-2

「物質の熱力学的ふるまいとその原理」
〜 化学熱力学 〜

岡崎 進(名古屋大学教授) 著

定価:2,052円(本体1,900円+税)
発行:サイエンス社
発行日:2016-12-10
ISBN 978-4-7819-1391-9 / A5判/200頁


<内容詳細>
本書は初学者向けの熱力学の教科書である.熱力学の3つの法則を出発点にして熱力学の体系を導出する.さらに図表を多く配置し理解度を深める工夫がされている好個の教科・参考書.

<目次>
第1章 熱力学とは
  1.1 熱力学で取り扱うことがら
  1.2 熱平衡状態
  1.3 熱力学は静力学であること
  1.4 熱力学が必要であること

第2章 理想気体と実在気体
  2.1 理想気体
  2.2 実在気体
  演習問題

第3章 熱力学第一法則,内部エネルギー
  3.1 熱力学第一法則
  3.2 エネルギー保存則
  3.3 孤立系
  3.4 仕事
  3.5 熱
  3.6 内部エネルギーの分子論的意味
  3.7 示量変数と示強変数
  演習問題

第4章 様々な変化の過程
  4.1 気体の膨張仕事
  4.2 可逆過程と不可逆過程
  4.3 最大仕事
  4.4 内部エネルギーの温度,体積依存性
  4.5 断熱過程
  4.6 気体の性質に関わる様々な実験量
  演習問題

第5章 熱とエンタルピー
  5.1 エンタルピー
  5.2 定圧熱容量
  5.3 発熱過程,吸熱過程とエンタルピー変化
  5.4 標準エンタルピー変化
  5.5 反応エンタルピーの温度変化
  5.6 ジュール-トムソンの実験
  5.7 ジュール-トムソン係数
  演習問題

第6章 カルノーサイクルと熱力学第二法則
  6.1 カルノーサイクル
  6.2 カルノーサイクルにおける熱力学量の変化
  6.3 カルノーサイクルの熱効率
  6.4 熱力学第二法則
  6.5 熱効率の簡単な例
  演習問題

第7章 エントロピーと熱力学第三法則
  7.1 エントロピー
  7.2 新しい状態関数,エントロピー
  7.3 不可逆過程のエントロピー変化
  7.4 熱力学第三法則
  7.5 状態変化に伴うエントロピーの変化
  7.6 標準反応エントロピー
  演習問題

第8章 平衡の条件,自由エネルギー
  8.1 平衡の条件
  8.2 孤立系の平衡条件
  8.3 互いに接した熱い鉄と冷たい鉄
  8.4 外界と接している系
  8.5 ヘルムホルツの自由エネルギー
  8.6 ヘルムホルツの自由エネルギーと仕事
  8.7 ギブズの自由エネルギー
  8.8 ギブズの自由エネルギーと仕事
  8.9 標準反応ギブズ自由エネルギー
  演習問題

第9章 エネルギー,自由エネルギーの温度,体積,圧力依存性
  9.1 マクスウェルの関係式
  9.2 内部エネルギーの温度,体積依存性
  9.3 ギブズの自由エネルギーの圧力,温度依存性
  演習問題

第10章 物質量が変化する系の平衡状態
  10.1 物質量が変化する化学過程
  10.2 化学ポテンシャル
  10.3 開放系の平衡条件
  10.4 部分モル量
  10.5 ギブズの相律
  演習問題

第11章 純物質の相転移
  11.1 相図
  11.2 温度変化と相のふるまい
  11.3 圧力変化と相のふるまい
  11.4 二相共存線
  11.5 気液共存線
  11.6 固気共存線
  11.7 固液共存線
  11.8 相転移の次数
  演習問題

第12章 溶液の熱力学
  12.1 混合の熱力学量
  12.2 理想気体の混合
  12.3 ラウールの法則
  12.4 理想溶液の熱力学
  12.5 ヘンリーの法則
  12.6 束一的性質
  12.7 実在溶液
  演習問題

第13章 溶液の相挙動
  13.1 圧力組成図
  13.2 圧力変化と相挙動
  13.3 溶液と蒸気の物質量比
  13.4 温度組成図
  13.5 温度変化と相挙動
  13.6 蒸留
  13.7 共沸混合物
  13.8 液々平衡
  演習問題

第14章 化学反応平衡
  14.1 反応進行度
  14.2 化学反応平衡定数
  14.3 理想溶液,理想気体の化学反応平衡定数
  14.4 化学反応の圧力依存性
  14.5 化学反応の温度依存性
  演習問題

演習問題解答指針
参考書
索引