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テキストライブラリ 心理学のポテンシャル 2

「ポテンシャル知覚心理学」

中村 浩(北星学園大学短大教授)
戸澤純子(川村学園女子大学教授) 著

定価:2,484円(本体2,300円+税)
発行:サイエンス社
発行日:2017-04-25
ISBN 978-4-7819-1395-7 / A5判/224頁


<内容詳細>
私たちが考えたり感じたりする心の働きは,感覚と知覚を通して行われます.絶えず変化する自分を取り巻く外界の状況を知ることも,感覚と知覚を通して行われます.このように,感覚や知覚は人間のできることの中でとりわけ簡単なことのように思えますが,心の活動の出発点でもあるのです.本書では,長年研究を行い,その成果を教育現場にも活かしてきた著者陣が感覚と知覚の仕組みをわかりやすく解説します.

<目次>
第1章 感覚と知覚の特徴
  1.1 錯視と知覚恒常性
  1.2 知覚的世界の特徴
  1.3 感覚・知覚・認知
  1.4 感覚の特徴
  1.5 感覚の現象
  1.6 視野と眼球運動
  1.7 感覚間の相互作用
  1.8 知覚情報処理

第2章 感覚と知覚の神経心理学
  2.1 はじめに
  2.2 眼球の構造
  2.3 網膜の構造
  2.4 外側膝状体
  2.5 第1次視覚野
  2.6 第1次視覚野細胞と受容野
  2.7 第1次視覚野以降の処理

第3章 明るさと色の知覚
  3.1 明るさの知覚と色の知覚
  3.2 明るさの知覚
  3.3 色の知覚

第4章 形の知覚
  4.1 図と地の分擬
  4.2 透明視
  4.3 輪郭を検出する視覚システム
  4.4 面のまとまり
  4.5 形の認知

第5章 3次元空間の知覚
  5.1 3次元空間の知覚と奥行き手がかり
  5.2 絶対距離と相対距離
  5.3 さまざまな手がかり
  5.4 大きさ知覚
  5.5 錯視

第6章 運動知覚
  6.1 実際運動
  6.2 運動の検出
  6.3 V1以降の運動検出モデル
  6.4 窓枠問題
  6.5 運動を知覚する2つの方法
  6.6 運動視の神経経路
  6.7 MT野の運動知覚と運動残効
  6.8 仮現運動
  6.9 コルテの法則
  6.10 実際運動と仮現運動
  6.11 仮現運動の特徴的性質
  6.12 仮現運動における大きさ・形・まとまりの恒常現象

第7章 事象知覚
  7.1 事象概念の定義
  7.2 ヨハンソンの視覚的ベクトル分析理論
  7.3 単一物体運動に対する意図性・生物性・力学的性質の知覚
  7.4 ミショットの因果関係知覚
  7.5 バイオロジカル・モーション

引用文献
人名索引
事項索引