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ライブラリ スタンダード心理学 4

「スタンダード学習心理学」

松井 豊(筑波大学教授) 監修
青山征彦(成城大学教授)
茂呂雄二(筑波大学教授) 編

定価:2,484円(本体2,300円+税)
発行:サイエンス社
発行日:2018-02-10
ISBN 978-4-7819-1415-2 / A5判/248頁


<内容詳細>
本書は,1920〜30年代に旧ソ連において活躍し,近年再評価も著しいヴィゴツキーの方法論に影響を受けた著者陣が,その研究成果を余すところなくまとめた学習心理学の新しい教科書である.これまで,主に動物を研究対象としてきた学習を,行動ではなく活動を視点とすることで,複雑さをもった「人間の学習」としてとらえ直し,その「在り方」や「成り方」,さらに遊びのもつ可能性といった視点を中心に論じる.2色刷.

<目次>
第I部 学習の基礎

第1章 人間の学習
  1.1 人間の学習をとらえるには
  1.2 創造活動としての学習
  1.3 遊びとパフォーマンスを通した学習
  1.4 まとめ

第2章 学習と身体―潜在学習のプロセス
  2.1 学習科学と潜在学習―生涯を通して重要となる潜在学習
  2.2 認知心理学・神経心理学・認知神経科学などの研究で解明されてきた潜在学習の特徴
  2.3 まとめ

第3章 学習と社会
  3.1 学習における社会の役割
  3.2 参加としての学習
  3.3 社会をつくることとしての学習
  3.4 おわりに

第II部 日常生活の学習

第4章 仕事場の学習
  4.1 はじめに
  4.2 仕事場での学習についての理論
  4.3 仕事場の学習の特徴
  4.4 むすびにかえて―仕事場の学習とは何か

第5章 越境論へ,そして分散ネットワーク型学習論へ―社会的交換の一次モードと二次モード
  5.1 発達の垂直次元と水平次元
  5.2 越境の実践
  5.3 越境から分散ネットワークへ
  5.4 工場労働モデルとネットワークモデル
  5.5 分散ネットワークの諸理論
  5.6 分散ネットワークのフィールド研究
  5.7 未来のネットワークの創造へ

第III部 学校における学習

第6章 理科の学習
  6.1 理科の学習においてことばを「理解」するとは?
  6.2 「分かったつもり」の問題
  6.3 ヴィゴツキー理論とことばの理解
  6.4 生徒の理解を促進する理科教育とは

第7章 道徳の学習
  7.1 道徳性の発達
  7.2 道徳性研究の新しい流れ
  7.3 社会文化的アプローチによる道徳性研究の紹介
  7.4 おわりに

第IV部 学習の支援

第8章 総合学習の支援
  8.1 総合学習とは
  8.2 総合的な学習の時間のカリキュラム
  8.3 総合的な学習の時間における学び
  8.4 総合的な学習の時間の評価
  8.5 総合的な学習の時間の推進
  8.6 おわりに―総合学習の支援

第9章 メディア・リテラシーと心理学
  9.1 メディア・リテラシーとは何か
  9.2 テレビ研究と心理学
  9.3 テレビ理解
  9.4 テレビの見方を支援してきたシステム
  9.5 おわりに

第10章 学習と「なること」
  10.1 学習とアイデンティティ
  10.2 いろいろなアイデンティティの形成
  10.3 アイデンティティ形成の観点における学習環境のデザイン

コラム 〜反イ粒惱
コラム◆々坩戮慮躓属と学習
引用文献
人名索引
事項索引