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グラフィック[法学] 1

「グラフィック法学入門」

青木人志(一橋大学教授) 著

定価:1,944円(本体1,800円+税)
発行:新世社
発行日:2012-08-10
ISBN 978-4-88384-184-4 / A5判/208頁


<内容詳細>
本書は,法学教師として長年教壇に立ってきた著者が,「法学入門」というコンセプトのもと,法の人間性・ドラマ性・技術性・歴史性・可塑性という5つの観点からその魅力や特質を肉声で語った入門書です.これから法学を学ぼうとする方が,その魅力を感じ取り本格的な学習を始めるためのきっかけをつかめるよう,具体的なエピソードを織り交ぜてわかりやすく解説しています.右頁に多くの図版・コラムなどを配した左右見開き形式として,読みやすさにも配慮した,初学者おすすめの一冊です.

<目次>
第1章 法の人間性―「青春の学問」としての法律学―
  1.1 法学の面白さはどこにあるのか
  1.2 裁判のダイナミズムと法学の存在意義
  1.3 法が動く現場
  1.4 法学の醍醐味と法律家の誇り
  1.5 「青春の学問」としての法律学

第2章 法のドラマ性―刑法43条という舞台―
  2.1 刑法43条をめぐる5人の人物
  2.2 法が出来るドラマ―刑法43条はどのようにして出来たか
  2.3 法の上のドラマ―刑法43条という舞台
  2.4 法という「劇場」

第3章 法の技術性―隣人訴訟事件の教訓―
  3.1 民事訴訟の特徴―私的自治と処分権主義
  3.2 ある不幸な事故―隣人訴訟事件において認定された事実
  3.3 法の技術性とその限界―隣人訴訟事件の教訓

第4章 法の歴史性―裁判と私たちの法意識―
  4.1 歴史の中の「法意識」
  4.2 「大岡裁きの法意識」を育んだ歴史的背景
  4.3 律令体制の復活から西洋法の継受へ
  4.4 法廷見取図の変遷と裁判理念の変化

第5章 法の可塑性―陪審制の挫折と裁判員制度の導入―
  5.1 陪審員制導入論議―国民の司法参加をめぐる明治初期の議論
  5.2 旧陪審制度の成立とその内容
  5.3 陪審法の停止と陪審不振の原因
  5.4 第2次世界大戦後の司法改革と国民の司法参加
  5.5 「この国のかたち」を問う司法制度改革と裁判員制度の導入
  5.6 歴史が私たちをつくり,私たちが歴史をつくる
  5.7 希望を育てる

索引

著者紹介