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コンパクト 経済学ライブラリ 2

「コンパクトマクロ経済学 第2版」

飯田泰之(明治大学准教授)
中里 透(上智大学准教授) 著

定価:1,955円(本体1,810円+税)
発行:新世社
発行日:2015-02-25
ISBN 978-4-88384-219-3 / 四六判/208頁


<内容詳細>
本書は,マクロ経済学の「入門の入門書」として好評を博してきたテキストの改訂版です.初版刊行後の,リーマン・ショック,アベノミクスの登場,消費税率の引き上げといった大きな出来事をうけ,最近の経済政策に関する項目を大幅に改訂し,それに対応した統計データのアップデートも行っています.見開き・2色刷で読みやすく,初学者や短時間で基礎的知識を整理したい方に最適の一冊です.

<目次>
第1章 マクロ経済学を学ぶ
  経済学の基本的性質
  ミクロ経済学の主要結論
  マクロ経済学の誕生と価格硬直性
  マクロ経済学における数量
  GDPを重視する理由
  フローとストック
  名目と実質
  マクロ経済学における需要と供給
  有効需要の原理とセイの法則
  マクロ経済学の普及と発展
  本章のまとめ

第2章 財市場の均衡
  分析を行ううえでの前提
  財市場における基本的な関係式(1)─閉鎖経済のケース
  財市場における基本的な関係式(2)─開放経済のケース
  総需要(1)─家計消費
  総需要(2)─設備投資・政府支出
  財市場の需給均衡(1)─IS曲線の導出
  財市場の需給均衡(2)─貯蓄と投資の一致
  本章のまとめ

第3章 金融市場の均衡
  資産市場におけるワルラス法則
  貨幣と債券
  債券価格と債券利回り
  貨幣需要(1)─取引動機にもとづく貨幣需要
  貨幣需要(2)─投機的動機にもとづく貨幣需要
  貨幣需要(3)─予備的動機にもとづく貨幣需要・通貨需要関数
  通貨(貨幣)供給(1)─通貨(貨幣)の範囲
  通貨(貨幣)供給(2)─日本の通貨供給量統計
  通貨(貨幣)供給(3)─中央銀行の役割
  通貨(貨幣)供給(4)─短期金融市場と金融政策
  通貨(貨幣)供給(5)─信用創造
  通貨(貨幣)供給(6)─非伝統的金融政策
  貨幣市場における需給均衡(1)─金利の決定
  貨幣市場における需給均衡(2)─LM曲線の導出
  本章のまとめ

第4章 IS-LM分析
  財市場と金融市場の同時均衡(1)─IS-LM分析
  財市場と金融市場の同時均衡(2)─数値例
  財政金融政策(1)─完全雇用の実現
  財政金融政策(2)─クラウディング・アウト効果
  財政金融政策(3)─流動性のわな
  不均衡からの調整(1)─財市場
  不均衡からの調整(2)─金融市場
  不均衡からの調整(3)─調整過程
  45度線分析(1)─均衡国民所得の決定
  45度線分析(2)─財政支出乗数
  45度線分析(3)─減税乗数
  45度線分析(4)─均衡予算乗数
  本章のまとめ

第5章 労働市場とAD-ASモデル
  マクロ経済学における失業
  労働市場の需給分析
  労働市場の不均衡
  供給サイドを表すAS曲線
  AD(総需要)曲線の導出
  AD-ASモデル
  本章のまとめ

第6章 労働市場をめぐる議論
  フィリップス曲線
  フリードマンの貨幣錯覚説
  貨幣錯覚説とスタグフレーション
  合理的期待形成とフィリップス曲線
  2つのマネタリズム
  ニューケインジアンと実質的硬直性
  名目賃金の硬直性
  3つのフィリップス曲線
  均衡失業率を求めて
  本章のまとめ

第7章 マクロ経済学の発展
  1970年代マクロ経済学論争の意味
  恒常所得仮説
  「将来を考えて行動する」視点の導入
  新しいIS曲線への準備
  新しいIS曲線
  金融政策ルール
  IS-MPモデル
  現代的マクロモデルのひな形
  本章のまとめ

第8章 マクロ経済学と日本経済
  戦後日本の景気循環・経済成長(1)─戦後復興期
  戦後日本の景気循環・経済成長(2)─高度成長期のはじまり
  戦後日本の景気循環・経済成長(3)─高度成長期
  戦後日本の景気循環・経済成長(4)─安定成長期とバブルの時代
  戦後日本の景気循環・経済成長(5)─「失われた10年」以降
  失われた10年の日本
  生産性停滞による説明
  デフレによる不況
  デット・デフレーション
  金融政策と日本経済
  これからの金融政策
  財政状況の悪化
  財政赤字の問題点

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