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ライブラリ経済学基本講義 2

「基本講義マクロ経済学」

中村勝克(福島大学教授) 著

定価:2,646円(本体2,450円+税)
発行:新世社
発行日:2015-04-10
ISBN 978-4-88384-223-0 / A5判/264頁


<内容詳細>
本書は,初めてマクロ経済学を学ぶ人が,基本的内容を理解しながら,その面白さを実感できるよう解説した入門書です.マクロ経済学の源流であるケインズ経済学的な考え方を首尾一貫して採用し,初学者の学習に必要な内容を厳選することで,ともすれば広範な記述になりがちなマクロ経済学の内容を体系的かつコンパクトにまとめました.さらに,解説をStory編とTechnical編に分け,各テーマのポイントが直感的にとらえられるよう工夫しています.経済学部の学生や公務員試験を目指す方はもちろん,経済学に興味を持った方にもおすすめの一冊です.2色刷.

<目次>
第1章 マクロ経済学とは
  1.1 マクロ経済学の対象
  1.2 マクロ経済学の構造

第2章 GDPとは
  2.1 GDPに関連した3つの概念
  2.2 GDPの定義
  2.3 産業連関表とGDP

第3章 三面等価の原則
  3.1 生産面からのアプローチ:GDP
  3.2 分配面からのアプローチ:GDI(GDP[所得側])
  3.3 支出面からのアプローチ:GDE(GDP[支出側])
  3.4 三面等価の原則

第4章 GDPに関連した諸々の概念および注意
  4.1 GDI(GDP[所得側])とGNI
  4.2 GDP,NDP(国内純生産),NI(国民所得)および国民可処分所得
  4.3 GDPの集計範囲と問題点
  4.4 名目値と実質値
  4.5 物価指数と数量指数
  4.6 実質値の一般的な定義

第5章 GDPの決定と乗数効果
  5.1 総需要とGDPの規模
  5.2 消費関数
  5.3 45°線の分析:均衡GDPの決定メカニズム
  5.4 乗数理論:財政政策の効果

第6章 IS曲線
  6.1 長期金利と投資需要の関係:投資関数
  6.2 長期金利と均衡GDPの関係:IS曲線

第7章 金融市場,貨幣と信用創造
  7.1 金融取引と金融資産
  7.2 貨幣の定義
  7.3 中央銀行とマネタリー・ベース
  7.4 銀行の機能と信用創造

第8章 LM曲線
  8.1 債券に関する基本的知識と債券利回り
  8.2 短期金融市場と長期金融市場
  8.3 短期金利の決定:スタンダードな金融政策とマネタリー・ベース
  8.4 貨幣需要:流動性選好理論に向けた準備
  8.5 流動性選好理論:長期金利の決定メカニズム
  8.6 LM曲線:GDPと長期金利の関係
  8.7 貨幣供給量の変化とLM曲線

第9章 IS―LM分析
  9.1 実物市場と金融市場の相互作用:IS―LM分析
  9.2 財政政策の効果とクラウディング・アウト
  9.3 金融政策の効果
  9.4 金融政策と流動性の罠

第10章 AD―AS分析
  10.1 物価水準の変化と総需要の変化:AD曲線
  10.2 雇用量の変化と生産物価格の関係
  10.3 物価水準の変化と総供給の変化:AS曲線
  10.4 AD―AS分析
  10.5 財政金融政策,賃金上昇およびサプライ・ショックの影響

第11章 失業と完全雇用:フィリップス曲線の分析
  11.1 失業の定義と完全雇用
  11.2 賃金上昇率の決定:フィリップス曲線
  11.3 フィリップス曲線と完全雇用GDP
  11.4 期待形成と完全雇用GDP:インフレ総供給曲線の分析

第12章 国際マクロ経済学
  12.1 為替レートと貿易収支
  12.2 マンデル・フレミング・モデル:変動為替相場制度
  12.3 マンデル・フレミング・モデル:固定為替相場制度

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