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「読むマクロ経済学」

井上義朗(中央大学教授) 著

定価:2,430円(本体2,250円+税)
発行:新世社
発行日:2016-12-25
ISBN 978-4-88384-248-3 / A5判/288頁


<内容詳細>
マクロ経済学の原点であるケインズ経済学に主軸を置き,新古典派経済学との対比を絡めながら,歴史に即した解説を試みる新しいスタイルのテキスト.今日的な問題意識からオープンマクロ,経済成長論,所得分配などのテーマを扱い,ひと続きのストーリーによりマクロ経済学の基礎理論を説き明かした.理解確認のための問題を節末・章末に挿入している.2色刷.

<目次>
第1章 なぜマクロ経済学が必要か
  1-1 マクロ経済学の出現
  1-2 新古典派経済学の雇用理論
  1-3 古典派雇用理論の隠された基礎
  1-4 ケインズの古典派雇用理論批判
  練習問題

第2章 国民所得の測定
  2-1 有効需要の構成
  2-2 GDPとGNI
  2-3 その他の国民所得概念
  練習問題

第3章 国民所得の決定(1)─消費関数と45度線分析─
  3-1 消費関数
  3-2 貯蓄関数
  3-3 45度線分析
  3-4 45度線分析の経済学的解釈
  練習問題

第4章 国民所得の決定(2)─45度線分析とマクロ経済政策の基礎─
  4-1 国民所得と非自発的失業
  4-2 投資と貯蓄
  4-3 マクロ経済政策の基礎
  練習問題

第5章 国民所得の決定(3)─乗数効果─
  5-1 消費関数と乗数効果
  5-2 なぜ,乗数効果が生じるのか
  5-3 即時的理解と波及的理解
  5-4 乗数効果と産業構造
  練習問題

第6章 国民所得の決定(4)─投資と利子─
  6-1 投資関数
  6-2 割引現在価値
  6-3 投資の現在価値割引法
  練習問題

第7章 国民所得の決定(5)─利子と貨幣─
  7-1 利子率はどこで決まるのか
  7-2 貨幣供給と信用創造
  7-3 流動性選好説
  練習問題

第8章 国民所得の決定(6)─IS-LM分析─
  8-1 ケインズ体系
  8-2 IS-LM分析
  練習問題

第9章 国民所得の決定(7)─IS-LM分析とマクロ経済政策─
  9-1 マクロ経済の安定性
  9-2 IS-LM分析とマクロ経済政策
  練習問題

第10章 オープンマクロ経済学の基礎
  10-1 国際収支統計
  10-2 為替レートとJカーブ効果
  10-3 購買力平価説
  10-4 マンデル=フレミングモデル
  練習問題

第11章 経済成長論(1)─ハロッド=ドーマーモデル─
  11-1 経済成長は必要か
  11-2 ハロッド=ドーマーモデル
  11-3 不安定性原理
  11-4 再び,経済成長は必要か
  練習問題

第12章 経済成長論(2)─新古典派成長モデル─
  12-1 資本主義経済は不安定か
  12-2 新古典派成長モデル
  12-3 2つの経済成長論を比較する
  練習問題

第13章 インフレーションとデフレーション
  13-1 さまざまな物価指数
  13-2 貨幣数量説
  13-3 ディマンド・プルとコスト・プッシュ
  13-4 インフレ・デフレは良いことか,悪いことか
  練習問題
  第13章への補論─垂直のフィリップス曲線とAD-AS分析─

第14章 マクロ経済学と所得分配
  14-1 国民所得と所得分配
  14-2 経済成長と所得分配
  練習問題
  第14章への補論─巨視的分配理論の続き─

参考文献
問題解答
索引