アナログ電子回路入門

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電子・通信工学  19

アナログ電子回路入門

定価:
2,200
(本体:2,000円+税)
難易度:入門

発行日:2012年7月25日

発行:数理工学社

ISBN:978-4-901683-91-3

サイズ:上製A5

ページ数:200ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

初学者向けに,信号の増幅についてその現象を解説し,トランジスタの特性や増幅との関わり,増幅回路についても解説したアナログ電子回路の教科書.フィルタやPLLと呼ばれる信号処理回路の構成についても紹介している.

目次

第1章 回路解析の基礎
  1.1 回路素子
  1.2 法則と定理
  1.3 正弦波信号と複素表示
  1章の問題

第2章 信号増幅とその実現
  2.1 信号増幅とは
  2.2 演算増幅器を用いた信号増幅
  2章の問題

第3章 トランジスタと増幅作用
  3.1 半導体素子
  3.2 トランジスタを用いた増幅回路
  3.3 トランジスタのモデリング
  3章の問題

第4章 基本増幅回路
  4.1 MOSトランジスタ基本増幅回路
  4.2 バイポーラトランジスタ基本増幅回路
  4章の問題

第5章 増幅回路の相互接続
  5.1 基本増幅回路の縦続接続
  5.2 差動増幅回路
  5章の問題

第6章 増幅回路の周波数特性
  6.1 周波数特性とは
  6.2 周波数特性の解析
  6章の問題

第7章 負帰還増幅回路
  7.1 負帰還増幅回路の特徴
  7.2 負帰還増幅回路の安定性
  7.3 負帰還回路と演算増幅器
  7章の問題

第8章 電力増幅回路
  8.1 電力増幅回路の基礎
  8.2 A級電力増幅回路
  8.3 B級電力増幅回路
  8章の問題

第9章 能動RCフィルタ
  9.1 フィルタの基礎
  9.2 状態変数型構成法
  9.3 縦続接続型構成法
  9.4 その他の構成法
  9章の問題

第10章 発振回路とPLL
  10.1 正弦波発振回路
  10.2 弛張発振回路
  10.3 PLLの構成
  10章の問題

問題略解

参考文献

索引

サポート情報

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