経済学史

書影

新経済学ライブラリ  10

経済学史

定価:
3,190
(本体:2,900円+税)
難易度:中級

発行日:1993年9月1日

発行:新世社

ISBN:978-4-915787-32-4

サイズ:上製A5

ページ数:360ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

重商主義に始まり現代の経済理論に至るまでのさまざまな経済学を周到な文献渉猟により達意の文章でヴィヴィッドに描出する.

目次

1 経済学史を学ぶにあたって
1-1 なぜ経済学史を学ぶか
1-2 経済学史の概説
1-3 技術的予備知識
1-4 参考文献
1-5 練習問題
2 古典派以前の経済学
2-1 重商主義
2-2 重農主義
2-3 参考文献
2-4 練習問題
3 スミスの経済学
3-1 富と価値の理論
3-2 資本蓄積と生産的労働
3-3 見えざる手のはたらき
3-4 後世への影響
3-5 参考文献
3-6 練習問題
4 リカードの経済学
4-1 価値論と賃金論
4-2 差額地代論と蓄積論
4-3 比較生産費説
4-4 ミルによる継承と修正
4-5 参考文献
4-6 練習問題
5 マルクスの経済学
5-1 労働価値説と搾取説
5-2 価値を生む労働
5-3 蓄積論と利潤率低下法則
5-4 マルクス経済学の光と影
5-5 参考文献
5-6 練習問題
6 限界革命
6-1 限界革命の人物像
6-2 価値論の革新
6-3 費用の理論
6-4 参考文献
6-5 練習問題
7 一般均衡理論
7-1 純粋交換経済
7-2 生産の理論と限界生産力説
7-3 「最大満足」をめぐる問題
7-4 資本理論における不備
7-5 参考文献
7-6 練習問題
8 資本理論の発展
8-1 ベーム=バヴェルクの資本理論
8-2 シュンペーターとハイエク
8-3 フィッシャーの資本理論
8-4 参考文献
8-5 練習問題
9 マーシャルの経済学
9-1 経済学の方法
9-2 期間概念の明確化
9-3 有機的成長の理論
9-4 収穫逓増と独占的競争
9-5 ピグーの厚生経済学
9-6 新古典派経済学のまとめ
9-7 参考文献
9-8 練習問題
10 数理経済学とその周辺
10-1 一般均衡理論の発展
10-2 計画化の経済学
10-3 参考文献
10-4 練習問題
11 ケインズの経済学
11-1 貨幣理論の歴史
11-2 ケインズ体系
11-3 均衡か不均衡か
11-4 参考文献
11-5 練習問題
12 ケインズ以後の経済学
12-1 景気循環論と経済成長論
12-2 リカード経済学の復興
12-3 反ケインズ派経済学の復興
12-4 経済学史のいろいろな見方
12-5 参考文献
12-6 練習問題

サポート情報

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