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SGCライブラリ 80

臨時別冊・数理科学2011年1月
「超弦理論の基礎」
〜 弦とブレーンの導入から 〜

今村洋介(東京工業大学准教授) 著

定価:2,623円(本体2,429円+税)
発行:サイエンス社
発行日:2011-01-25
JAN 4910054700114 / B5判/192頁


<内容詳細>
本書は,近年発展が著しいD-ブレーンやゲージ重力対応の研究に欠かせない超弦理論の基礎について解説している.超重力理論の側面から出発し,通常とは異なった形式(“D-ブレーンの電磁気学”)でアプローチすることで,“柔らかい”ブレーンのイメージへと読者を誘う得がたい一冊である.

<目次>
第1章 はじめに

第2章 ボゾン的弦理論
  2.1 ニ原子分子
  2.2 弦の作用
  2.3 弦の量子化
  2.4 弦のスペクトル
  2.5 零質量モード
  2.6 背景場とワイル不変性
  2.7 モジュラー不変性

第3章 超弦理論
  3.1 Ramond-Neveu-Schwarzの定式化
  3.2 Ramondセクター
  3.3 高次元時空のスピノル
  3.4 フェルミオン場とR-R場
  3.5 GSO射影
  3.6 超弦の零質量モード
  3.7 Green-Schwarzの定式化
  3.8 超重力理論

第4章 ブレーン
  4.1 外微分形式
  4.2 電磁気学の復習
  4.3 高次元のゲージ場
  4.4 チャージとブレーン
  4.5 ディラックの量子化条件
  4.6 IIA型超重力理論
  4.7 IIB型超重力理論
  4.8 弦理論におけるブレーン
  4.9 境界を持つブレーン
  4.10 ブレーンの束縛状態
  4.11 ボルン・インフェルド作用

第5章 開弦とD-ブレーン
  5.1 弦の境界条件とD-ブレーン
  5.2 開弦の量子化
  5.3 D3-ブレーン上のゲージ理論
  5.4 複数枚のD-ブレーンと非アーベルゲージ群
  5.5 ゲージ理論の量子効果とD-ブレーン
  5.6 タキオン凝縮
  5.7 D-ブレーン張力

付録A 補遺
  A.1 次元ごとのスピノルの性質
  A.2 γaに対するクリフォード代数の導出
  A.3 n次元球面の表面積

参考文献
索引