原価計算

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会計学叢書 Introductory  

原価計算

定価:
2,860
(本体:2,600円+税)
難易度:入門

発行日:2007年11月25日

発行:新世社

ISBN:978-4-88384-115-8

サイズ:上製A5

ページ数:264ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

予備知識を持たない初学者であっても,一読することで原価計算の基礎が理解できる入門に最適なテキスト.新しい公認会計士試験の試験範囲を参考とし,その中から精選した基本的な内容を図表や計算例を豊富に盛り込み解説した.

目次

第1章 原価計算の基礎
  1.1 原価計算の主な3つの役割
  1.2 生産形態と原価計算
  1.3 原価計算基準と原価計算の目的
  1.4 原価の基本的性質
  1.5 原価の種類と意義
  1.6 原価計算の種類
  1.7 原価計算を実施するには
  1.8 原価計算の一般的基準
  1.9 本書の構成について
  練習問題

第2章 実際原価計算
  2.1 材料費の計算
  2.2 労務費の計算
  2.3 経費の計算
  2.4 製造間接費の計算
  2.5 単純個別原価計算
  練習問題

第3章 部門別原価計算
  3.1 部門別計算の意義と目的
  3.2 原価部門の設定
  3.3 第1次集計:部門個別費集計と部門共通費の各部門への配賦
  3.4 第2次集計:補助部門費の製造部門への配賦
  3.5 第3次集計:製造部門費の製品への(予定)配賦
  練習問題

第4章 活動基準原価計算(ABC)
  4.1 活動基準原価計算とは
  4.2 活動基準原価計算の計算方法
  4.3 伝統的原価計算とABCによる計算
  4.4 伝統的原価計算とABCの比較
  練習問題

第5章 総合原価計算
  5.1 総合原価計算の意義
  5.2 月末仕掛品の評価
  5.3 単純総合原価計算表
  5.4 総合原価計算の分類
  練習問題

第6章 工程別総合原価計算
  6.1 工程別総合原価計算とは
  6.2 工程別総合原価計算の計算方法
  6.3 工程別総合原価計算の手続
  6.4 第2工程以降の月末仕掛品原価の算出について
  6.5 加工費工程別総合原価計算
  練習問題

第7章 その他の総合原価計算
  7.1 その他の総合原価計算
  7.2 等級別総合原価計算
  7.3 組別総合原価計算
  7.4 副産物の処理と評価
  7.5 連産品原価計算
  7.6 材料の追加投入がある場合の処理
  練習問題

第8章 標準原価計算
  8.1 標準原価計算の意義
  8.2 標準原価計算の目的
  8.3 標準原価計算の手続
  8.4 標準原価の分類
  8.5 原価差異の算定と分析
  8.6 原価差異の処理
  練習問題

第9章 直接原価計算
  9.1 直接原価計算の意義
  9.2 固定費調整
  練習問題

第10章 短期利益計画入門
  10.1 変動費と固定費の分解(原価の予測)
  10.2 CVP分析
  10.3 利益計画の課題
  練習問題

第11章 差額原価収益分析入門
  11.1 意思決定のための原価概念
  11.2 意思決定問題
  練習問題

第12章 設備投資の経済性計算入門
  12.1 経済性計算とキャッシュ・フロー
  12.2 貨幣の時間価値
  12.3 現在価値法と内部利益率法
  12.4 税引後キャッシュ・フローの測定
  12.5 資本コストの計算
  練習問題

参考文献
練習問題略解
付表
索引

サポート情報

正誤表

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