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2006年度 日本数学会出版賞受賞


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科学の最前線を紹介する月刊誌
『数理科学』は自然科学と社会科学はいまどこまで研究されているか、つねに科学の最前線を明らかにし、大学・企業で注目を浴びている雑誌です。
毎月20日発売 B5判 約80ページ 定価1030円(本体価格954円+税)


数理科学 2019年3月号 No.669

特集:「対称性と物理学」
− 物理法則解明の“鍵”を捉える −

定価1,030円(本体価格954円+税)

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<内容詳細>

物理学において“対称性”という概念は大変重要であり,自然の理解を深めるための手がかりになってきました.2008年には南部陽一郎先生が「自発的対称性の破れ」,小林誠先生・益川敏英先生が「CP対称性の破れ」に関する研究への功績でノーベル物理学賞を受賞され,そのことからも対称性およびその破れという概念の重要性がうかがえます.本特集では物理学における対称性に着目し,対称性とは何か,なぜ重要とされ,対称性やその破れの研究がどのように物理学の発展へ寄与しているのかを紹介します.

<表紙CGコメント>
今回の表紙では正六角形タイリングをもとに,そのタイルを連続的に変形させてタイリングを作っています.版画家の M. C. エッシャーは,この技法を使った作品を数多く残しています.(巴山竜来)

■特集
・「対称性とは」 川村嘉春
・「対称性と保存則」
  〜Noetherの定理〜
伊藤克司
・「対称性を記述する数学」
  〜物理学と群論〜
山下敏史
・「素粒子物理と対称性」 末松大二郎
・「ゲージ対称性」 坂本眞人
・「超対称性」 丸 信人
・「物性物理学と対称性」
  〜超伝導〜
北 孝文
・「対称性の“破れ”」 渡辺悠樹
・「統計物理学と対称性」
  〜ゆらぎの定理〜
早川尚男

■コラム
・「対称性の御利益」 中野博章

■連載
・「例題形式で探求する複素解析の幾何学 11」
  〜一次分数変換と双曲幾何(2)〜
志賀啓成
・「例題形式で探求する集合・位相 12」
  〜分離公理〜
丹下基生
・「幾何学的な線形代数 8」
  〜エルミート計量〜
戸田正人