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2006年度 日本数学会出版賞受賞


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科学の最前線を紹介する月刊誌
『数理科学』は自然科学と社会科学はいまどこまで研究されているか、つねに科学の最前線を明らかにし、大学・企業で注目を浴びている雑誌です。
毎月20日発売 B5判 約80ページ 定価1030円(本体価格954円+税)


数理科学 2018年8月号 No.662

特集:「機械学習の数理」
− 数理的背景と実世界との関わりに迫る −

定価1,030円(本体価格954円+税)

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<内容詳細>

数理科学の発展は,学習するコンピュータの研究へと拡がり,機械学習の誕生へとつながりました.近年さまざまな分野から関心がよせられている機械学習ですが,産業や社会の仕組みを変える可能性も考えられており,その発展には大きな期待とともに,不安もよせられています.本特集では,機械学習に現れる数理科学について,その基礎概念と実世界における役割を紹介し,今日宣伝がなされすぎて見えづらくなっている機械学習の本体に迫ります.

<表紙CGコメント>
黄金比回転しながら中心から離れるように点を打ち,それらの点からドロネー三角形分割を作っています.この点集合はひまわりの種の充填に似た配列規則を持っています.(巴山竜来)

■特集
・「巻頭言」 渡辺澄夫
・「機械学習の数学入門」 渡辺澄夫
・「機械学習と微分幾何学」 赤穂昭太郎
・「機械学習と数理統計」
  〜統計的学習理論を通じて〜
鈴木大慈
・「深層学習の数理」 唐木田 亮、麻生英樹
・「言語とテキストの機械学習」 持橋大地
・「交通の数理と機械学習」 山崎啓介
・「生物多様性と統計数理」 島谷健一郎
・「人工知能は暴走するのか」 甘利俊一

■コラム
・「データサイエンスを実現するソフトウェア」 松浦健太郎

■書評
・「ガウスの数論世界をゆく」
  〜正多角形の作図から相互法則・数論幾何へ〜
伊藤哲史
・「ベイズ推論による機械学習入門」 小林一郎

■連載
・「幾何学から物理学へ 17」
  〜物質中の電磁場〜
谷村省吾
・「例題形式で探求する集合・位相 7」
  〜位相空間と連続写像〜
丹下基生

■研究室の窓
・「進化するコンピュータ将棋の世界」 瀧澤武信

数理科学 2018年8月発売予定
特集:ファインマン
 − 生誕百年に想う巨人の足跡 −
予価:1,030円
立読みする
<内容>
本年に生誕百年を迎えるファインマン(Richard P. Feynman)は,物理の世界で多大な貢献をしました.とくに経路積分という新しい量子化の手法を考案し,その成果により,1965年には量子電磁力学の発展に大きく寄与したことが認められ,シュウィンガー,朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を共同受賞しています.また,多くの著作も残しており,一般向けのエッセイをはじめ,ファインマン物理学シリーズは,学生に教育的で示唆に富むテキストとして今日まで愛用されています.本特集では,ファインマンが切り開いてきた物理の世界を,様々な分野と角度から取り上げていきます.

<表紙CGコメント>
今月号の表紙では,領域上にベジェ曲線をランダムに生成し,それに正八角形の合同変換群を作用させることで対称性を持つ模様を作っています.(巴山竜来)

■特集
・「ファインマンの物理学」 江沢 洋
・「古典力学と量子力学の架け橋」
  〜Feynmanの経路積分〜
中村 徹
・「パートン模型と素粒子物理」 植松恒夫
・「統計力学におけるファインマンダイアグラム」 松本秀樹
・「ファインマンラチェット」
  〜生体分子の運動の理解にむけて〜
樋口秀男
・「ファインマンと計算機」 根本香絵
・「父から受けた教育」 江沢 洋
・「スペースシャトル事故調査」 池内 了

■コラム
・「ファインマン-カッツの公式」
  〜数理ファイナンスへの広がり〜
石村直之
・「重力場とゲージ場の量子化」 藤川和男
・「ファインマン物理学」 岡村 浩
・「マンハッタン計画と科学者たち」 山崎正勝

■連載
・「幾何学的な線形代数 5」
  〜2次形式〜
戸田正人
・「例題形式で探求する集合・位相 8」
  〜近傍・開基〜
丹下基生
・「例題形式で探求する複素解析の幾何学 7」
  〜有理型関数〜
志賀啓成