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2006年度 日本数学会出版賞受賞


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科学の最前線を紹介する月刊誌
『数理科学』は自然科学と社会科学はいまどこまで研究されているか、つねに科学の最前線を明らかにし、大学・企業で注目を浴びている雑誌です。
毎月20日発売 B5判 約80ページ 定価1030円(本体価格954円+税)


数理科学 2018年7月号 No.661

特集:「物理学における思考と創造」
− 絡み合う普遍性と多様性,創発性 −

定価1,030円(本体価格954円+税)

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<内容詳細>

物理学は古来より多様な現象(現象の多様性)に共通する普遍性を追究することにより,発展してきました.また,多様性に対する認識を単に自然界にはいろいろな現象があるのだという立場から,もう一歩進めたのが,創発という概念です.本特集では物理の先端的なテーマについて普遍性と多様性,そして創発性を軸に思考や発想のポイントを現代的な視点からご執筆いただく先生方に解説していただきたいと考えております.物理学の世界ではどういったことが考え方のポイントとなるのか,紹介していきます.

<表紙CGコメント>
今月号の表紙は 2 次元セルオートマトンを使って描いています.セルオートマトンは局所的なルール設定からなるセルの状態遷移のシステムですが,その挙動は複雑であり,創発現象の数理シミュレーションとしてもよく使われています.(巴山竜来)

■特集
・「物理学における普遍性と創発性」 川合 光
・「宇宙の多様性と普遍性」 横山順一
・「クォーク多体系の物理学」 初田哲男
・「統一への思考と創造」 米谷民明
・「非平衡系の流れとゆらぎの普遍性」 齊藤圭司
・「天体」
  〜なぜ宇宙は爆発だらけなのか?〜
柴田一成
・「量子情報の物理における普遍性」 藤井啓祐
・「物性物理学における普遍性と創発性」
  〜トポロジカル物質を例として〜
川上則雄

■コラム
・「「普遍」を再考する」 蔵本由紀

■書評
・「経路積分と量子解析」
  〜量子古典対応から量子現象に迫る〜
早川尚男

■連載
・「幾何学的な線形代数 4」
  〜線形変換の標準形〜
戸田正人
・「幾何学から物理学へ 16」
  〜カレントで表される電磁気量〜
谷村省吾
・「例題形式で探求する複素解析の幾何学 6」
  〜等角写像〜
志賀啓成