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◆定期別冊(毎年4月・10月刊行)
『別冊・数理科学』は自然科学と社会科学はいまどこまで研究されているか、つねに科学の最前線を明らかにし、大学・企業で注目を浴びている雑誌『数理科学』の別冊です。
◆SGCライブラリ(臨時別冊・数理科学)
近年、特に大学理工系の大学院の充実はめざましいものがあります。しかしながら学部上級課程や大学院課程の学術的なテキスト・参考書はきわめて少ないのが現状です。
本ライブラリは、これらの状況を踏まえて、数理科学諸分野および関連する領域から現代的なテーマやトピックスを順次とりあげ、時代の要請に応える魅力的なライブラリを構築しようとするものです。


SGCライブラリ 141

臨時別冊・数理科学2018年5月
「複雑系科学への招待」

坂口英継(九州大学准教授)
本庄春雄(九州大学教授) 著

定価:2,350円(本体2,176円+税)
発行:サイエンス社
発行日:2018-05-25
JAN 4910054700589 / B5判/168頁
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<内容詳細>
本書では従来の分析的科学では説明が難しいような複雑な現象---カオス,フラクタル,パターン形成,社会経済物理,ニューラルネットワークなど---を取り扱う.一つ一つの現象には深くは踏み込まず,文理横断型の学生への講義も念頭に置いて,自然科学概論的な内容も含めながら,できるだけ難しい数学を使わずに複雑系科学を解説する.

<目次>
第1章 イントロダクション
  1.1 複雑系とは何か
  1.2 地球の歴史と地球環境
  1.3 対流と渦
  1.4 つながりとかたち
  参考文献

第2章 複雑な動き
  2.1 生命現象におけるリズム
  2.2 ポピュレーションダイナミクス
  2.3 オピニオンダイナミクス
  参考文献

第3章 複雑なパターン
  3.1 フラクタル
  3.2 べき分布と経済現象
  3.3 複雑ネットワーク
  3.4 セルオートマトンと交通渋滞モデル.
  参考文献

第4章 生命現象と複雑系
  4.1 人工生命
  4.2 進化とゲーム
  参考文献

第5章 非線形微分方程式
  5.1 非線形微分方程式と分岐現象
  5.2 カオス
  5.3 拡散と流れ
  参考文献

第6章 協力現象とゆらぎ
  6.1 相転移とイジングモデル
  6.2 感染拡大の数理モデル
  6.3 確率過程とフラクタル
  6.4 自己組織化臨界現象と地震
  6.5 格差社会
  参考文献

第7章 自己組織化
  7.1 集団同期
  7.2 集団運動
  7.3 パターン形成
  参考文献

第8章 ニューラルネットワーク
  8.1 ニューラルネットワークと脳
  8.2 学習と人工知能
  参考文献

索引

SGCライブラリ 142
臨時別冊・数理科学2018年6月
物性物理のための場の理論・グリーン関数
 − 量子多体系をどう解くか? −
予価2,500円
立読み不可
<内容>
本書では量子多体系を系統的に研究するための手法であるグリーン関数の方法を用いて物性の様々な現象の理解を試みる.線形応答理論における応答関数を求めるところに一つの力点を置いている.重要な話題である超伝導状態への相転移も取り扱う.

<目次>
第二量子化/モデルと物理量/グリーン関数/摂動論とファインマンダイアグラム/線形応答理論/線形応答理論の応用:電荷応答/帯磁率とハバードモデル/電気伝導度/電子格子系/超伝導/熱電応答/固体中の電磁気学