アメリカの家庭内暴力

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アメリカの家庭内暴力

子ども・夫・妻・親虐待の実態
定価:
1,980
(本体:1,800円+税)
難易度:中級

発行日:1983年9月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0017-9

サイズ:並製B6

ページ数:272ページ

在庫:品切れ

内容詳細

ホーム・スィート・ホームたるべき家庭内におそるべき暴力事件が多発するのはなぜなのか.家庭内暴力の社会学的研究の創始者ストラウス教授に直接教えを受けた著者が,厖大な研究資科を駆使してアメリカの事例を報告し,日本の将来への展望を試みる.

目次

1 社会問題としての家庭内暴力−社会学的考察
1-1 現代社会と家庭と暴力と
1-2 家庭内暴力の社会学的研究の発端
1-3 ニューハンプシャー大学家庭内暴力研究所
1-4 なぜ家庭に暴力が?
1-5 家庭内暴力の社会学的みかた
1-6 社会学的究明への方法論的問題点
1-7 応用可能な理論
1-8 家庭内暴力解明への総合理論
1-9 家庭内暴力研究の変遷
1-10 社会問題としての家庭内暴力
2 今日のアメリカの家族
2-1 家庭の類型
2-2 夫婦関係
2-3 子どものしつけ
2-4 子どもの生活
2-5 きょうだいげんか
3 子ども虐待
3-1 子ども虐待の歴史
3-2 子ども虐待の定義
3-3 子ども虐待の実態
3-4 性的虐待
3-5 子ども虐待改善へ
4 妻虐待,夫虐待
4-1 夫婦間の葛藤と暴力
4-2 夫婦間の暴力の実態
4-3 夫に虐待されてもなおかつ居止まる妻
4-4 妻強姦
4-5 夫婦間の暴力軽減
5 親虐待−ティーンエイジャーと親
5-1 アメリカのティーンエイジャー
5-2 ティーンエイジャーの暴力
5-3 複雑な親子関係
5-4 ティーンエイジャーの救済
6 老親虐待
6-1 アメリカの老年人口
6-2 老人家族構成
6-3 老人の住居
6-4 老人の直面する問題
6-5 老人の社会化
6-6 老親虐待−グラニー・バッシング,グラムスラミング
6-7 老人問題の改善
7 将来への指針
7-1 日本の状況
7-2 家庭内暴力の共通点
7-3 将来への指針

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