離散数学

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Information & Computing  61

コンピュータサイエンスのための

離散数学

定価:
2,640
(本体:2,400円+税)
難易度:中級

発行日:1992年5月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0643-0

サイズ:並製A5

ページ数:240ページ

在庫:品切れ

内容詳細

コンピュータサイエンスに於いては,整数,文字列,グラフ,論理値といった離散量を扱う数学が必要とされる.理論的コンピュータサイエンスの各分野で必要な離散数学の中からとくに基礎的な事項を取りあげる.

目次

1 集合と写像
1-1 集合
1-2 写像
1-3 無限集合と濃度
1-4 命題と述語
1-5 言語=文字列の集合
1-6 演習問題1
2 数学的帰納法と再帰的定義
2-1 数学的帰納法
2-2 再帰的定義
2-3 バッカス記法
2-4 帰納的関数
2-5 演習問題2
3 関係
3-1 2項関係
3-2 同値関係
3-3 順序
3-4 有向グラフ
3-5 関係の閉包
3-6 チャーチ・ロッサー的関係
3-7 演習問題3
4 グラフ
4-1 基本的概念
4-2 連結性
4-3 木
4-4 ラベル付グラフと重み付きグラフ
4-5 平面グラフ
4-6 2部グラフとマッチング
4-7 グラフ上の巡回
4-8 演習問題4
5 論理とブール代数
5-1 命題論理
5-2 述語論理
5-3 論理回路
5-4 束とブール代数
5-5 演習問題5
6 アルゴリズムの解析
6-1 関数の漸近的性質
6-2 分割統治法
6-3 漸化式の解法
6-4 数え挙げ
6-5 確率
6-6 演習問題6
7 問題解答


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