思春期危機をのりこえて

書影

ライブラリ明日に育つ子どもたち  4

思春期危機をのりこえて

セラピーと家族の役割
定価:
1,760
(本体:1,600円+税)

発行日:1992年7月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0656-0

サイズ:並製B6

ページ数:224ページ

在庫:品切れ

内容詳細

子どもが親から独立し,家を離れる準備を始める思春期は,一般に親子双方にとって最も困難な時期であり,それゆえ問題行動が多発する時期でもある.本書は,著者が個人療法や家族療法をとおして治療にたずさわった事例から,セラピーと家族の役割について具体的に論述し,思春期心性の理解を深めようとするものである.

目次

1 思春期とは?
1-1 思春期の発達的特徴
2 思春期の問題行動と家族
2-1 優等生の挫折型の事例
2-2 親を気づかういじめられっ子の少女の事例
2-3 本人の来談しない登校拒否の事例
2-4 思春期危機型非行の事例
2-5 大学生の「思春期危機」の事例
3 思春期をともにのりこえるために
3-1 まとめにかえて

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