LATEX自由自在

書影

Computer Todayライブラリ  5

LATEX自由自在

定価:
2,750
(本体:2,500円+税)

発行日:1992年7月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0657-7

サイズ:並製A5

ページ数:288ページ

在庫:品切れ

内容詳細

TEXnicianの著書のところによくくる質問や要望をまとめ,新しいLATEXのユーザーが抱えている不満や問題に答えた書.LATEXのマニュアルには書いてないが,知っておくとすぐに役に立ちそうなノウハウだけをまとめて掲載している.

目次

1 はじめに
1-1 本書を読むにあたっての注意
1-2 本書で紹介するソフトウエアの入手
1-3 LATEXの仕組み
1-4 TEXの仕組み
1-5 LATEXのフォント
1-6 一般的注意
1-7 自動的に選ばれる文字の種類や大きさの変更
1-8 ファイル・フォーマットの変換
2 マクロと引数
2-1 マクロの定義
2-2 引数
2-3 何もしないコントロール・シーケンス
2-4 グルーピング
2-5 展開のタイミング
2-6 トークン・リスト
3 判断と繰り返し
3-1 判断
3-2 繰り返しの実現
4 番号づけと相互参照
4-1 カウンタの宣言
4-2 カウンタの実例
4-3 四則演算
4-4 相互参照:\labelと\ref
4-5 \itemの番号
4-6 ヘッダとフッタ(ノンブルと柱)
4-7 行番号をつける
5 箱と配置
5-1 グルー
5-2 \hboxと\vbox
5-3 箱の上下移動:\raiseと\lower
5-4 アンダーフルとオーバーフル
5-5 段落の行分割
5-6 センタリング・右寄せ・左寄せ
5-7 文字列の重ね書き
5-8 振り仮名
5-9 箱レジスタ
5-10 箱の幅\wdと高さ\htと深さ\dp
5-11 リーダ
6 長さのパラメタ
6-1 長さを記録するレジスタ
6-2 段落のパラメタ
6-3 list環境のパラメタ
6-4 節などの見出しのパラメタ
6-5 ページの形状の指定
6-6 多段組
7 参考文献・目次・索引
7-1 auxファイルによる通信
7-2 参考文献のラベル
7-3 JBIBTEXによる参考文献の作成
7-4 目次の作成
7-5 MakeIndexによる索引の作成
8 表と罫線
8-1 tabular環境の機能強化
8-2 \hboxと\vboxを直接使った作表\r
8-3 処理結果のファイル出力
9 数式
9-1 数式の構造
9-2 数式中の文字と記号
9-3 数式の番号
10 入力文字の機能の変更
10-1 入力文字の機能を変更する\catcode
10-2 verbatim環境
11 絵と図
11-1 メタフォントとマクロによる方法
11-2 PostScriptによる図の取り込み
11-3 eepicによる線画
11-4 カラー出力
11-5 文書中の図の配置
12 NTT JTEX
12-1 入手方法
12-2 バージョン1.12の使い方
12-3 サブフォントとJISコードの相互変換
12-4 NTT JTEXに関する質問
12-5 NTT JTEXの歴史
13 フォント
13-1 新しいフォントの宣言:\newfont
13-2 PostScriptプリンタの内蔵フォント
13-3 メタフォントファイルの書き方
13-4 メタフォントの起動
13-5 既存文字の修飾
14 エラーとデバッグ
14-1 デバッグ
14-2 マクロの定義を探す

サポート情報

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