統計データ解析[第2版]

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統計データ解析[第2版]

DOs and DON'Ts
定価:
2,695
(本体:2,450円+税)
難易度:中級

発行日:2008年1月25日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-1186-1

サイズ:並製A5

ページ数:264ページ

在庫:品切れ

内容詳細

心理学のみならず,人文・社会科学系の分野で統計的方法を用いようとする際,その使い方に疑問をもつことは少なくない.本書は,その推奨される方法,されない方法を「Q&A」形式でまとめた好評書の改訂版である.情勢の変化に鑑み質問項目を加除し,より分かりやすくなるよう回答の記述にも工夫を凝らした.また,一層の読みやすさに配慮し,装いも新たにした.2色刷.

目次

第1章 記述統計
  Q1 尺度の水準
  Q2 比尺度と間隔尺度
  Q3 種々の平均値
  Q4 中央値
  Q5 中央値と分位数
  Q6 分位数の求め方
  Q7 平均は「真」の値か
  Q8 標準偏差と平均偏差
  Q9 標本分散と不偏分散
  Q10 標準偏差と標準誤差
  Q11 標準得点
  Q12 度数分布と標本分布

第2章 統計的検定
  2標本の比較
  Q13 t検定と標本の大きさ
  Q14 t分布と正規分布
  Q15 検定の前提条件
  Q16 検定のロジック
  Q17 異なる尺度のt検定
  Q18 p値と実験効果
  Q19 等分散の仮定
  Q20 変数変換
  Q21 ノンパラメトリック検定
  質的データの検定
  Q22 自由度の意味
  Q23 χ2分布
  Q24 イェーツの補正
  Q25 フィッシャーの直接確率計算法
  Q26 対応のある比率の比較
  Q27 検定の多重比較
  Q28 順序のあるカテゴリ
  Q29 測定値の独立性
  分散分析
  Q30 分散分析の原理
  Q31 交互作用の検定
  Q32 実験変数の交絡
  Q33 固定要因と変量要因
  Q34 多元要因計画
  Q35 SASのTypeI,II,III
  Q36 多重比較の原理
  Q37 多重比較の方法の選択
  Q38 大量データの扱い
  Q39 反復測定デザインとは
  Q40 反復測定デザインでの注意点
  Q41 SAS,SPSSでの反復測定デザインへの対応

第3章 相関と回帰
  Q42 相関係数の評価
  Q43 相関関係と因果関係
  Q44 外れ値の影響
  Q45 順位相関係数
  Q46 回帰分析の原理
  Q47 相関比
  Q48 回帰効果
  Q49 相対危険とオッズ比
  Q50 重回帰式の有意性
  Q51 回帰係数と因果関係
  Q52 多重共線性
  Q53 偏回帰係数と単相関
  Q54 標準偏回帰係数と因果の強さ
  Q55 偏回帰係数と標準偏回帰係数
  Q56 偏回帰係数の有意性検定
  Q57 数量化1類
  Q58 共分散比
  Q59 入れ替り率
  Q60 相関係数間の制約
  Q61 多変量解析の意義

第4章 因子分析と共分散構造分析
  因子分析
  Q62 標本の大きさ
  Q63 被調査者の人数
  Q64 因子負荷量の大きさ
  Q65 共分散行列と相関係数行列
  Q66 順序カテゴリ変数
  Q67 因子の数
  Q68 新しいデータの追加
  Q69 因子パターンと因子構造
  Q70 反復主因子法と最小2乗法
  Q71 不適解
  Q72 共通性の推定値
  Q73 因子寄与率の定義
  Q74 3相データの因子分析
  Q75 出力結果の表示
  Q76 複数の群の因子分析
  Q77 因子が同じか
  Q78 因子得点か尺度値か
  Q79 回転結果
  共分散構造分析
  Q80 因子構造の群間差
  Q81 モデルの作り方
  Q82 モデルの評価法
  Q83 パラメータの評価
  Q84 因果係数と決定係数
  Q85 同値モデル
  Q86 統計パッケージ

第5章 さまざまな多変量解析
  Q87 正準相関分析とは
  Q88 構造係数とパターン係数
  Q89 正準相関係数と冗長性係数
  Q90 因子の重要性と寄与率
  Q91 数量化3類と対応分析
  Q92 判別分析の正診率
  Q93 CANDISCとDISCRIM
  Q94 多次元尺度構成法
  Q95 非対称多次元尺度構成法
  Q96 バイプロット
  Q97 クラスター分析
  Q98 クラスター分析の手法
  Q99 階層的クラスター分析
  Q100 MANOVAと多変量回帰分析
  Q101 共分散選択法

第6章 その他の統計的問題
  Q102 欠損値の処理
  Q103 入試データと欠損値
  Q104 質問紙調査の無回答
  Q105 外れ値の取扱い
  Q106 多変量解析と外れ値
  Q107 外れ値とてこ比
  Q108 メタ分析とは
  Q109 信頼性係数(α係数)
  Q110 信頼性係数と級内相関係数
  Q111 信頼性係数で重みづけた分析
  Q112 テストの信頼性
  Q113 ベイズ統計学
  Q114 ブートストラップ法
  Q115 一般逆行列
  Q116 統計パッケージ
  Q117 統計パッケージ使用の注意点
  Q118 アルファ係数の標準誤差

引用文献
索引
執筆者一覧
編著者紹介

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