1 他者と比べる自分――さまざまな比較
いつでもきょろきょろひとと自分とくらべるやつら
日常生活での社会的比較
社会的比較の5W1H
本書の構成
2 社会的比較と自己
自分自身を知る
自己の構造
自己のさまざまな側面
自己の認識の形成
社会的比較の位置
同化と対比
まとめ
3 社会的比較による自己評価
社会的比較過程説
だれと比較するか?
何を比較するか?
いつ比較するか?
まとめ
4 上方比較――優れた他者との比較
向上性の圧力
上方比較と対比
上方比較と同化
対比か? 同化か?
上方比較のもたらす結果
まとめ
5 下方比較――劣った他者との比較
下方比較説
下方比較のもたらす効果
下方比較か? 上方比較か?
同化と対比の決定要因
快楽的な自己認識
まとめ
6 社会的比較における集団と個人
集団と社会的比較
準拠集団の影響
社会的比較と衡平感
社会的同一性と個人的同一性
集団間比較・準拠集団と自己評価
継時的比較説
継時的比較の機能
まとめ
7 社会的比較の発達
生涯発達モデル
幼児の自己評価
幼児の社会的比較
幼児の社会的比較の機能
他者を基準とした比較と自分を基準とした比較
まとめ
8 自尊心と社会的比較
社会的比較の機能
自己評価機能の限界
自尊心の防衛・維持・向上
自己脅威への対応方略
他者との関係の変化
平均以上効果
まとめ
9 社会的比較の個人差
自己への脅威と自尊心
パーソナリティ特性との関係
社会的比較への志向性
自己のあり方の個人差
まとめ
10 社会的認知と社会的比較
社会的認知
自動的な比較とその修正
潜在的認知過程での社会的比較
選択的接近可能性モデル
解釈・比較モデル
三つの自己モデル
社会的認知と動機
まとめ
11 社会的比較と文化
日本での社会的比較研究
文化的自己観
自己概念の三つの水準
自己観の個人差
自己観と社会的比較
社会的比較と自己卑下
自己融合による自尊心の維持・向上
まとめ
12 日本人の自己認識と社会的比較
自己認識の基本的方向
日本人の自己認識
文化的自己観の内面化
相互独立性・協調性の発達と社会的比較
青年期の葛藤と社会的比較
再び宮沢賢治の場合
あとがき
引用文献
いつでもきょろきょろひとと自分とくらべるやつら
日常生活での社会的比較
社会的比較の5W1H
本書の構成
2 社会的比較と自己
自分自身を知る
自己の構造
自己のさまざまな側面
自己の認識の形成
社会的比較の位置
同化と対比
まとめ
3 社会的比較による自己評価
社会的比較過程説
だれと比較するか?
何を比較するか?
いつ比較するか?
まとめ
4 上方比較――優れた他者との比較
向上性の圧力
上方比較と対比
上方比較と同化
対比か? 同化か?
上方比較のもたらす結果
まとめ
5 下方比較――劣った他者との比較
下方比較説
下方比較のもたらす効果
下方比較か? 上方比較か?
同化と対比の決定要因
快楽的な自己認識
まとめ
6 社会的比較における集団と個人
集団と社会的比較
準拠集団の影響
社会的比較と衡平感
社会的同一性と個人的同一性
集団間比較・準拠集団と自己評価
継時的比較説
継時的比較の機能
まとめ
7 社会的比較の発達
生涯発達モデル
幼児の自己評価
幼児の社会的比較
幼児の社会的比較の機能
他者を基準とした比較と自分を基準とした比較
まとめ
8 自尊心と社会的比較
社会的比較の機能
自己評価機能の限界
自尊心の防衛・維持・向上
自己脅威への対応方略
他者との関係の変化
平均以上効果
まとめ
9 社会的比較の個人差
自己への脅威と自尊心
パーソナリティ特性との関係
社会的比較への志向性
自己のあり方の個人差
まとめ
10 社会的認知と社会的比較
社会的認知
自動的な比較とその修正
潜在的認知過程での社会的比較
選択的接近可能性モデル
解釈・比較モデル
三つの自己モデル
社会的認知と動機
まとめ
11 社会的比較と文化
日本での社会的比較研究
文化的自己観
自己概念の三つの水準
自己観の個人差
自己観と社会的比較
社会的比較と自己卑下
自己融合による自尊心の維持・向上
まとめ
12 日本人の自己認識と社会的比較
自己認識の基本的方向
日本人の自己認識
文化的自己観の内面化
相互独立性・協調性の発達と社会的比較
青年期の葛藤と社会的比較
再び宮沢賢治の場合
あとがき
引用文献