はじめてふれる心理学[第2版]

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ライブラリ 心の世界を学ぶ  1

はじめてふれる心理学[第2版]

定価:
2,035
(本体:1,850円+税)
難易度:入門

発行日:2013年4月10日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-1319-3

サイズ:並製A5

ページ数:280ページ

在庫:品切れ

内容詳細

本書は,はじめてふれる方にわかりやすいと好評の,心理学入門書の改訂版です.心理学の知識を読者自身が自分や周りの他人と関連づけて理解できるよう,できるだけ身近な話題を選んで解説しています.改訂に際しては,心理学の生き生きとした魅力を伝えられるよう,初版刊行以降の新しい研究成果を盛り込みました.図版・イラストをふんだんに用いて完全見開き形式とし,視覚的にも理解しやすいよう工夫を凝らしています.2色刷.

目次

1章 知覚
  1.1 知覚するということ
  1.2 図と地
  1.3 錯視
  1.4 知覚の主観性
  参考図書

2章 学習
  2.1 人間にとっての学習の重要性
  2.2 新たな行動様式を学習するメカニズム
  2.3 やる気と無気力
  参考図書

3章 記憶
  3.1 記憶のメカニズム
  3.2 記憶の変容
  3.3 想起時につくられる記憶
  3.4 自伝的記憶
  3.5 偽の記憶
  参考図書

4章 発達
  4.1 発達ということ
  4.2 発達段階と発達課題
  4.3 加齢と発達の移行期
  4.4 文化と発達期待
  参考図書

5章 青年
  5.1 青年期とは
  5.2 友情と恋愛
  5.3 アイデンティティの探求
  5.4 青年期の時間的展望
  5.5 青年期のキャリア形成
  参考図書

6章 性格
  6.1 性格をとらえる
  6.2 性格の形成と変容に関する理論
  6.3 性格の形成要因
  参考図書

7章 自己
  7.1 自己の二重性
  7.2 客体としての自己概念
  7.3 主体としての自己に迫る
  7.4 物語的文脈としての自己
  参考図書

8章 家族
  8.1 家族というシステム
  8.2 家族の発達段階
  8.3 家族関係の病理
  参考図書

9章 心の病理と健康
  9.1 心の健康性
  9.2 精神障害
  9.3 思春期・青年期の心の病理
  9.4 ストレスコーピング
  参考図書

10章 社会
  10.1 対人認知
  10.2 コミュニケーションと対人行動
  参考図書

引用文献

人名索引

事項索引

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