ガイダンス 微分方程式

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ライブラリ 新数学基礎テキスト TK  3

ガイダンス 微分方程式

自然法則を語る数学
定価:
2,035
(本体:1,850円+税)
難易度:入門

発行日:2022年6月10日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-1544-9

サイズ:並製A5

ページ数:200ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

本書は理工系向けの微分方程式の入門書.常微分方程式を中心に級数解法,偏微分方程式の序論まで,難解な理論的記述は避け平易な解説を心がけた好個の教科・参考書.

目次

第1章 微分方程式を解いてみよう
  1.1 微分・積分とは何か
  1.2 微分方程式とは何か
  1.3 ニュートンの運動方程式
  1.4 微分方程式をつくってみる
  演習問題

第2章 一階常微分方程式
  2.1 変数分離形
  2.2 全微分方程式
  演習問題

第3章 定数係数線形常微分方程式
  3.1 定義
  3.2 斉次方程式の解法(1)
  3.3 オイラーの公式
  3.4 斉次方程式の解法(2)
  3.5 非斉次方程式の解法
  演習問題

第4章 微分方程式を代数的に解く
  4.1 微分演算子
  4.2 演算子法
  4.3 ラプラス変換の定義と性質
  4.4 主な関数のラプラス変換
  4.5 畳み込み積
  4.6 ラプラス変換による微分方程式の解法
  演習問題

第5章 連立線形常微分方程式
  5.1 簡単な例から ― 連成振動子 ―
  5.2 行列の固有値・固有ベクトル・対角化 ― 線形代数の復習 ―
  5.3 一階連立線形常微分方程式
  5.4 行列の指数関数
  演習問題

第6章 級数解
  6.1 正則点まわりのベキ級数解
  6.2 確定特異点まわりのベキ級数解
  6.3 超幾何関数
  6.4 合流型超幾何関数
  6.5 フロベニウスの方法
  演習問題

第7章 解の定性的議論
  7.1 一つの例から
  7.2 基本的な用語と考え方
  7.3 特異点とその分類
  7.4 リャプノフ関数
  演習問題

第8章 偏微分方程式
  8.1 熱方程式
  8.2 初期値境界値問題の解法

付録A 必要な知識・公式など
  A.1 ギリシア文字
  A.2 双曲線関数

付録B 線形常微分方程式の一般論 ― 斉次線形常微分方程式の基本解 ―

参考文献
索引

サポート情報

正誤表

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