異常検知からリスク管理へ

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AI/データサイエンス ライブラリ “基礎から応用へ”  2

異常検知からリスク管理へ

定価:
2,420
(本体:2,200円+税)
難易度:中級

発行日:2022年8月25日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-1546-3

サイズ:並製A5

ページ数:208ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

異常検知は,データに潜む異常を発見することでリスク管理へと結び付ける,重要性の高い技術である.本書では異常検知の体系を一望し,経済,教育,セキュリティといった応用分野の先端を垣間見ることができる.

目次

第1章 異常検知基礎
  1.1 異常検知の基礎的考え方
  1.2 外れ値検知(パターンに基づく方法)
  1.3 外れ値検知(復元に基づく方法)
  1.4 パラメータ変化検知(突発的変化検知)
  1.5 パラメータ変化検知(漸進的変化検知)
  1.6 潜在構造変化検知(突発的変化検知)
  1.7 潜在構造変化検知(漸進的変化検知)
  1.8 ネットワーク異常検知
  1.9 まとめ

第2章 金融時系列と株式所有ネットワークの変化点検知
  2.1 単一金融時系列の変化点検知
  2.2 複数金融時系列の精度行列の変化点検知
  2.3 株式所有ネットワークの変化点検知
  2.4 まとめ

第3章 変化検知の教育分野への応用
  3.1 クリックストリームデータの変化検知
  3.2 デジタル教材閲覧行動の異常検知
  3.3 まとめ

第4章 分散分権型環境での機械学習とリスク管理
  4.1 分散分権型の学習問題
  4.2 多様性を保証するための異常検知モデル
  4.3 分権型合意形成問題
  4.4 秘匿集計問題
  4.5 スパース混合ガウスモデルによる分散分権型学習
  4.6 まとめ

あとがき
参考文献
索引

サポート情報

広告・書評

「日本応用数理学会」のウェブサイトに書評が掲載されました.
https://jsiam.org/online_magazine/book_review/4482/

UTokyo BiblioPlaza の山西 健司先生による著作物紹介ページが公開されました.
https://www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/J_00152.html