第1章 数理工学への入門 ― 大学院時代
1.1 数理工学の門を叩く
1.2 数理コースは苦闘する
1.3 自由な世界
1.4 電気回路網のトポロジー ― ホモロジー,コホモロジーと双対性
1.5 連続体力学 ― 非リーマン塑性論
1.6 信号空間の情報理論
こぼれ話1 近藤一夫小伝
こぼれ話2 コンピュータと私
第2章 AI研究と数理脳科学の原点 ― 九州大学時代
2.1 自由の天地 九州大学
2.2 機械学習 ― 確率的勾配降下法の始まり
こぼれ話3 深層学習の起源
第3章 東京大学へ ― 激動の時代:神経回路網の数理
3.1 東京大学へ戻って
3.2 統計神経力学の始まり
3.3 神経集団の力学
3.4 統計神経力学の基礎
3.5 連想記憶モデル
3.6 初めてのアメリカ
3.7 神経場のパターン力学
3.8 神経回路網の自己組織化
3.9 神経場の自己組織化
3.10 統計神経力学
こぼれ話4 外国旅行の想い出
第4章 情報幾何の始まりと展開
4.1 情報幾何のできるまで
4.2 確率分布族のなす空間 ― リーマン空間と双対接続
4.3 ダイバージェンスと情報幾何
4.4 双対平坦空間とBregmanダイバージェンス
4.5 統計的推論の高次漸近理論
4.6 検定の高次漸近理論
4.7 高次漸近理論は有効か,最尤推定は最良か?
4.8 時系列と線形システムの情報幾何
こぼれ話5 長岡浩司の幻の論文
こぼれ話6 ロシアの科学と私
こぼれ話7 秘書列伝
第5章 世界への進出 ― ニューロブーム,バブル期とその崩壊
5.1 第2次ニューロブームの到来
5.2 学界の国際政治の暗部
5.3 ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム
5.4 リアルワールドコンピューティング計画
5.5 文部省の重点研究
5.6 Boltzmann機械と情報幾何
5.7 機械学習
5.8 局外母数のある統計モデルとNeyman-Scott問題:セミパラメトリック確率モデルの幾何
5.9 比例係数の問題
5.10 神経パルス列の発火特性
こぼれ話8 京都賞
こぼれ話9 私を超えていった研究者:川人光男と合原一幸
こぼれ話10 白タク事件
第6章 理化学研究所 ― 研究者の天国
6.1 理化学研究所へ
6.2 独立成分分析と情報幾何
6.3 神経スパイクの高次相関と階層モデルの情報幾何
6.4 自然勾配学習法
6.5 センター長時代 ― 管理の仕事
6.6 情報統合と意識の情報幾何
こぼれ話11 研究者倫理と盗作疑惑あれこれ
第7章 研究は私の趣味 ― 退官後の研究
7.1 統計神経力学
7.2 Wasserstein情報幾何
7.3 3層パーセプトロンの学習とWasserstein幾何
7.4 未解決の問題 ― 多端子統計推論
こぼれ話12 甘利一族
あとがき
文献一覧
索引
1.1 数理工学の門を叩く
1.2 数理コースは苦闘する
1.3 自由な世界
1.4 電気回路網のトポロジー ― ホモロジー,コホモロジーと双対性
1.5 連続体力学 ― 非リーマン塑性論
1.6 信号空間の情報理論
こぼれ話1 近藤一夫小伝
こぼれ話2 コンピュータと私
第2章 AI研究と数理脳科学の原点 ― 九州大学時代
2.1 自由の天地 九州大学
2.2 機械学習 ― 確率的勾配降下法の始まり
こぼれ話3 深層学習の起源
第3章 東京大学へ ― 激動の時代:神経回路網の数理
3.1 東京大学へ戻って
3.2 統計神経力学の始まり
3.3 神経集団の力学
3.4 統計神経力学の基礎
3.5 連想記憶モデル
3.6 初めてのアメリカ
3.7 神経場のパターン力学
3.8 神経回路網の自己組織化
3.9 神経場の自己組織化
3.10 統計神経力学
こぼれ話4 外国旅行の想い出
第4章 情報幾何の始まりと展開
4.1 情報幾何のできるまで
4.2 確率分布族のなす空間 ― リーマン空間と双対接続
4.3 ダイバージェンスと情報幾何
4.4 双対平坦空間とBregmanダイバージェンス
4.5 統計的推論の高次漸近理論
4.6 検定の高次漸近理論
4.7 高次漸近理論は有効か,最尤推定は最良か?
4.8 時系列と線形システムの情報幾何
こぼれ話5 長岡浩司の幻の論文
こぼれ話6 ロシアの科学と私
こぼれ話7 秘書列伝
第5章 世界への進出 ― ニューロブーム,バブル期とその崩壊
5.1 第2次ニューロブームの到来
5.2 学界の国際政治の暗部
5.3 ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム
5.4 リアルワールドコンピューティング計画
5.5 文部省の重点研究
5.6 Boltzmann機械と情報幾何
5.7 機械学習
5.8 局外母数のある統計モデルとNeyman-Scott問題:セミパラメトリック確率モデルの幾何
5.9 比例係数の問題
5.10 神経パルス列の発火特性
こぼれ話8 京都賞
こぼれ話9 私を超えていった研究者:川人光男と合原一幸
こぼれ話10 白タク事件
第6章 理化学研究所 ― 研究者の天国
6.1 理化学研究所へ
6.2 独立成分分析と情報幾何
6.3 神経スパイクの高次相関と階層モデルの情報幾何
6.4 自然勾配学習法
6.5 センター長時代 ― 管理の仕事
6.6 情報統合と意識の情報幾何
こぼれ話11 研究者倫理と盗作疑惑あれこれ
第7章 研究は私の趣味 ― 退官後の研究
7.1 統計神経力学
7.2 Wasserstein情報幾何
7.3 3層パーセプトロンの学習とWasserstein幾何
7.4 未解決の問題 ― 多端子統計推論
こぼれ話12 甘利一族
あとがき
文献一覧
索引