第1章 イントロダクション
1.1 なぜ量子重力理論を考えるのか?
1.2 重力の量子化へのアプローチ
1.3 なぜループ量子重力理論か?
第2章 一般相対性理論とその問題点
2.1 特殊相対性理論
2.2 一般相対性理論
2.3 一般相対性理論から生じる疑問
第3章 重力の正準形式とWheeler-DeWitt方程式
3.1 重力の正準形式
3.2 Wheeler-DeWitt方程式と量子宇宙論
第4章 ループ量子重力理論の定式化
4.1 格子ゲージ理論との対応
4.2 実接続と演算子
4.3 数学的側面
第5章 ループ量子宇宙論I:基本編
5.1 一様等方時空とホロノミー変数
5.2 量子化
5.3 離散化の不定性
5.4 特異点回避と演算子順序の問題
5.5 物質場と特異点回避
第6章 ループ量子宇宙論II:応用編
6.1 体積固有値が大きい極限
6.2 バウンスシナリオ
6.3 インフレーションとループ量子宇宙論
第7章 特異点回避周辺
7.1 一様時空の場合
7.2 Schwarzschildブラックホールの場合
7.3 ブラックホール形成シナリオへの影響
7.4 Lemaitre-Tolman-Bondi時空の場合
7.5 一般的な場合
第8章 ブラックホールエントロピー
8.1 ABCK formalism:古典論
8.2 ABCK formalism:量子論
8.3 状態数の計算
8.4 面積固有値による違いと近年の進展
8.5 考察
第9章 その他の重要な話題
9.1 Ashtekar接続におけるChern-Simons解
9.2 変形量子化とスピンネットワーク
9.3 準固有振動と面積離散化の関連
9.4 自己組織化仮説
9.5 宇宙線を用いた検証可能性
第10章 まとめと今後の課題
付録A 結び目理論
A.1 Reidemeister変形
A.2 Jones多項式とChern-Simons解
付録B 計算補足
B.1 4次元曲率と3次元曲率の関係
B.2 曲率とスピン接続の関係
B.3 運動量拘束条件及びHamiltonian拘束条件の書き換え
B.4 インフレーション等で用いる補正
参考文献
索引
1.1 なぜ量子重力理論を考えるのか?
1.2 重力の量子化へのアプローチ
1.3 なぜループ量子重力理論か?
第2章 一般相対性理論とその問題点
2.1 特殊相対性理論
2.2 一般相対性理論
2.3 一般相対性理論から生じる疑問
第3章 重力の正準形式とWheeler-DeWitt方程式
3.1 重力の正準形式
3.2 Wheeler-DeWitt方程式と量子宇宙論
第4章 ループ量子重力理論の定式化
4.1 格子ゲージ理論との対応
4.2 実接続と演算子
4.3 数学的側面
第5章 ループ量子宇宙論I:基本編
5.1 一様等方時空とホロノミー変数
5.2 量子化
5.3 離散化の不定性
5.4 特異点回避と演算子順序の問題
5.5 物質場と特異点回避
第6章 ループ量子宇宙論II:応用編
6.1 体積固有値が大きい極限
6.2 バウンスシナリオ
6.3 インフレーションとループ量子宇宙論
第7章 特異点回避周辺
7.1 一様時空の場合
7.2 Schwarzschildブラックホールの場合
7.3 ブラックホール形成シナリオへの影響
7.4 Lemaitre-Tolman-Bondi時空の場合
7.5 一般的な場合
第8章 ブラックホールエントロピー
8.1 ABCK formalism:古典論
8.2 ABCK formalism:量子論
8.3 状態数の計算
8.4 面積固有値による違いと近年の進展
8.5 考察
第9章 その他の重要な話題
9.1 Ashtekar接続におけるChern-Simons解
9.2 変形量子化とスピンネットワーク
9.3 準固有振動と面積離散化の関連
9.4 自己組織化仮説
9.5 宇宙線を用いた検証可能性
第10章 まとめと今後の課題
付録A 結び目理論
A.1 Reidemeister変形
A.2 Jones多項式とChern-Simons解
付録B 計算補足
B.1 4次元曲率と3次元曲率の関係
B.2 曲率とスピン接続の関係
B.3 運動量拘束条件及びHamiltonian拘束条件の書き換え
B.4 インフレーション等で用いる補正
参考文献
索引