第1編 商法総則・商行為法
序論-商法の出発点
1 「商法」とは
2 商法の法源
3 「企業法」としての商法
4 商法の特色
5 商法の勉強方法
I 商法の単位としての「商人」
1 「商人」とは
2 「商行為」とは
3 小商人
4 商人資格の取得時期
5 未成年者の営業
II 商人の名称としての「商号」
1 「商号」とは
2 商号はどのように選定されるか
3 商号単一の原則
4 登記商号と未登記商号
5 商号の不正使用の排除
6 商号の廃止・変更
7 名板貸
III 営業の内部的補助者としての商業使用人
1 「商業使用人」とは
2 支配人
3 部課長
4 一般商業使用人
5 表見支配人
IV 商業登記の公示力
1 「商業登記」とは
2 登記事項
3 登記手続
4 商業登記の効力
V 営業譲渡
1 譲渡の対象としての「営業」
2 営業譲渡の効力
3 営業所
VI 商業帳簿
1 なぜ商業帳簿が必要なのか
2 商業帳簿の作成
3 会計帳簿
4 貸借対照表
5 商業帳簿の提出・保存
VII 代理商
1 「代理商」とは
2 代理商の権利
3 代理商の義務
VIII 商行為の特則
1 商行為の営利性
2 契約の成立
3 債務者の連帯
4 債権担保
5 債務履行
6 有価証券に関する規定
7 商行為の代理と委任
IX 商事売買
1 「商事売買」とは
2 売主の供託権・自助売却権
3 確定期売買の解除
4 目的物の検査・瑕疵通知義務
5 目的物の保管・供託義務
X 交互計算
1 「交互計算」とは
2 交互計算の消極的効力-交互計算不可分の原則
3 交互計算の積極的効力
XI 仲立営業
1 仲立営業と仲立人
2 仲立人の権利
3 仲立人の義務
XII 問屋営業
1 問屋営業と問屋
2 問屋と委託者との関係
3 問屋の権利
4 問屋の義務
5 準問屋
XIII 運送取扱営業
1 運送取扱営業と運送取扱人
2 運送取扱人の権利
3 運送取扱人の責任
4 相次運送取扱
XIV 運送営業
1 運送営業と運送人
2 運送人の権利
3 運送人の義務
4 運送人の責任
5 相次運送
XV 貨物引換証
1 「貨物引換証」とは
2 要式証券性
3 債権的効力
4 物権的効力
XVI 旅客運送
1 旅客運送契約
2 旅客運送人の責任
3 手荷物に関する責任
4 乗車券の法的性質
XVII 寄託
1 「商事寄託」とは
2 受寄者の義務
XVIII 場屋営業主の責任
1 場屋営業主のレセプツム責任
2 責任の内容
XIX 倉庫営業
1 倉庫営業と倉庫営業者
2 倉庫営業者の権利
3 倉庫営業者の義務・責任
XX 倉庫証券
1 「倉庫証券」とは
2 倉庫証券の要式証券性
3 債権的効力
4 物権的効力
5 倉庫証券控帳
6 倉庫証券の移転
7 倉庫証券の滅失・再交付
8 質入証券の第一の裏書
9 預証券の所持人による債務の弁済
第2編 手形法・小切手法
序論-手形法を学ぶために
1 手形法における「対立」構造
2 「対立構造」をどう考えるか
I 手形にはどのような種類があるか。小切手とは何か
1 約束手形
2 為替手形
3 小切手
4 手形・小切手の振出から決済まで
II 約束手形の振出によってどのような法律関係が生じるのか
1 約束手形の振出と振出人の責任
2 手形上の法律関係の特性
3 手形関係と原因関係
III 手形上の法律関係はいつ成立するか-手形理論
1 手形が交付されていない場合の問題点
2 手形理論との対応
IV 手形行為者の債務負担
1 手形行為と債務負担
2 債務負担の意思の内容
3 債務負担と手形行為の独立性
V 手形署名の方式
1 手形要件
2 手形署名
3 記名拇印は手形署名の方式として認められるか
4 民法上の組合の手形署名の方式
5 民法上の組合の手形責任
VI 代理人による手形行為と無権代理
1 代理の方式
2 無権代理
3 表見代理
VII 利益相反取引規制と手形行為
1 利益相反取引規制
2 利益相反取引と手形行為
3 相対的無効説
VIII 代行者による手形行為と偽造
1 代行の方式
2 代理的代行
3 手形偽造
IX 手形行為と名板貸
1 名板貸
2 手形振出についての名義使用の許諾
X 手形の変造
1 意義
2 責任関係
3 挙証責任
XI 手形要件
1 完全手形と白地手形
2 約束手形要件
3 有益的記載事項
4 無益的記載事項
5 有害的記載事項
6 手形金額の複数記載
7 当座勘定規定,手形・小切手用法による取扱い
XII 白地手形
1 「未完成手形」としての白地手形
2 白地手形成立の要件
3 白地補充権
4 手形取得者の保護
5 白地手形の喪失と除権決定
6 白地手形による訴提起と時効中断
XIII 手形の流通
1 裏書による手形上の権利移転
2 特殊な裏書
3 善意取得
XIV 手形保証
1 手形保証の意義・方式
2 手形保証の従属性
3 手形保証の独立性
4 手形保証人による抗弁の援用
5 隠れた保証
XV 手形抗弁
1 「手形抗弁」とは
2 手形抗弁の種類
3 人的抗弁の制限
4 悪意の抗弁
5 融通手形の抗弁
6 後者の抗弁
7 二重無権の抗弁
XVI 手形の支払
1 手形の呈示
2 支払呈示期間
3 支払呈示と支払地・支払場所
4 支払呈示期間経過後の支払地・支払場所の効力
5 支払による免責
6 手形交換と不渡
XVII 遡求
1 「遡求」とは
2 誰が誰に対して遡求することができるか
3 遡求の要件
4 遡求の方法
5 遡求権保全手続の懈怠による遡求権の喪失
XVIII 為替手形の法律関係はどうなっているか
1 為替手形の法律関係
2 為替手形要件
3 引受
4 参加引受
5 参加支払
XIX 小切手の法律関係はどうなっているか
1 「小切手」とは
2 支払証券性の確保
3 小切手の振出
4 小切手要件
5 支払委託の取消
6 支払保証
7 小切手の流通
8 小切手の支払
9 線引小切手
10 遡及・時効
XX 手形の電子化
1 「電子記録債権法」制定まで
2 「電子記録債権」の発生・譲渡・消滅
3 電子記録債権制度と手形制度
索引
序論-商法の出発点
1 「商法」とは
2 商法の法源
3 「企業法」としての商法
4 商法の特色
5 商法の勉強方法
I 商法の単位としての「商人」
1 「商人」とは
2 「商行為」とは
3 小商人
4 商人資格の取得時期
5 未成年者の営業
II 商人の名称としての「商号」
1 「商号」とは
2 商号はどのように選定されるか
3 商号単一の原則
4 登記商号と未登記商号
5 商号の不正使用の排除
6 商号の廃止・変更
7 名板貸
III 営業の内部的補助者としての商業使用人
1 「商業使用人」とは
2 支配人
3 部課長
4 一般商業使用人
5 表見支配人
IV 商業登記の公示力
1 「商業登記」とは
2 登記事項
3 登記手続
4 商業登記の効力
V 営業譲渡
1 譲渡の対象としての「営業」
2 営業譲渡の効力
3 営業所
VI 商業帳簿
1 なぜ商業帳簿が必要なのか
2 商業帳簿の作成
3 会計帳簿
4 貸借対照表
5 商業帳簿の提出・保存
VII 代理商
1 「代理商」とは
2 代理商の権利
3 代理商の義務
VIII 商行為の特則
1 商行為の営利性
2 契約の成立
3 債務者の連帯
4 債権担保
5 債務履行
6 有価証券に関する規定
7 商行為の代理と委任
IX 商事売買
1 「商事売買」とは
2 売主の供託権・自助売却権
3 確定期売買の解除
4 目的物の検査・瑕疵通知義務
5 目的物の保管・供託義務
X 交互計算
1 「交互計算」とは
2 交互計算の消極的効力-交互計算不可分の原則
3 交互計算の積極的効力
XI 仲立営業
1 仲立営業と仲立人
2 仲立人の権利
3 仲立人の義務
XII 問屋営業
1 問屋営業と問屋
2 問屋と委託者との関係
3 問屋の権利
4 問屋の義務
5 準問屋
XIII 運送取扱営業
1 運送取扱営業と運送取扱人
2 運送取扱人の権利
3 運送取扱人の責任
4 相次運送取扱
XIV 運送営業
1 運送営業と運送人
2 運送人の権利
3 運送人の義務
4 運送人の責任
5 相次運送
XV 貨物引換証
1 「貨物引換証」とは
2 要式証券性
3 債権的効力
4 物権的効力
XVI 旅客運送
1 旅客運送契約
2 旅客運送人の責任
3 手荷物に関する責任
4 乗車券の法的性質
XVII 寄託
1 「商事寄託」とは
2 受寄者の義務
XVIII 場屋営業主の責任
1 場屋営業主のレセプツム責任
2 責任の内容
XIX 倉庫営業
1 倉庫営業と倉庫営業者
2 倉庫営業者の権利
3 倉庫営業者の義務・責任
XX 倉庫証券
1 「倉庫証券」とは
2 倉庫証券の要式証券性
3 債権的効力
4 物権的効力
5 倉庫証券控帳
6 倉庫証券の移転
7 倉庫証券の滅失・再交付
8 質入証券の第一の裏書
9 預証券の所持人による債務の弁済
第2編 手形法・小切手法
序論-手形法を学ぶために
1 手形法における「対立」構造
2 「対立構造」をどう考えるか
I 手形にはどのような種類があるか。小切手とは何か
1 約束手形
2 為替手形
3 小切手
4 手形・小切手の振出から決済まで
II 約束手形の振出によってどのような法律関係が生じるのか
1 約束手形の振出と振出人の責任
2 手形上の法律関係の特性
3 手形関係と原因関係
III 手形上の法律関係はいつ成立するか-手形理論
1 手形が交付されていない場合の問題点
2 手形理論との対応
IV 手形行為者の債務負担
1 手形行為と債務負担
2 債務負担の意思の内容
3 債務負担と手形行為の独立性
V 手形署名の方式
1 手形要件
2 手形署名
3 記名拇印は手形署名の方式として認められるか
4 民法上の組合の手形署名の方式
5 民法上の組合の手形責任
VI 代理人による手形行為と無権代理
1 代理の方式
2 無権代理
3 表見代理
VII 利益相反取引規制と手形行為
1 利益相反取引規制
2 利益相反取引と手形行為
3 相対的無効説
VIII 代行者による手形行為と偽造
1 代行の方式
2 代理的代行
3 手形偽造
IX 手形行為と名板貸
1 名板貸
2 手形振出についての名義使用の許諾
X 手形の変造
1 意義
2 責任関係
3 挙証責任
XI 手形要件
1 完全手形と白地手形
2 約束手形要件
3 有益的記載事項
4 無益的記載事項
5 有害的記載事項
6 手形金額の複数記載
7 当座勘定規定,手形・小切手用法による取扱い
XII 白地手形
1 「未完成手形」としての白地手形
2 白地手形成立の要件
3 白地補充権
4 手形取得者の保護
5 白地手形の喪失と除権決定
6 白地手形による訴提起と時効中断
XIII 手形の流通
1 裏書による手形上の権利移転
2 特殊な裏書
3 善意取得
XIV 手形保証
1 手形保証の意義・方式
2 手形保証の従属性
3 手形保証の独立性
4 手形保証人による抗弁の援用
5 隠れた保証
XV 手形抗弁
1 「手形抗弁」とは
2 手形抗弁の種類
3 人的抗弁の制限
4 悪意の抗弁
5 融通手形の抗弁
6 後者の抗弁
7 二重無権の抗弁
XVI 手形の支払
1 手形の呈示
2 支払呈示期間
3 支払呈示と支払地・支払場所
4 支払呈示期間経過後の支払地・支払場所の効力
5 支払による免責
6 手形交換と不渡
XVII 遡求
1 「遡求」とは
2 誰が誰に対して遡求することができるか
3 遡求の要件
4 遡求の方法
5 遡求権保全手続の懈怠による遡求権の喪失
XVIII 為替手形の法律関係はどうなっているか
1 為替手形の法律関係
2 為替手形要件
3 引受
4 参加引受
5 参加支払
XIX 小切手の法律関係はどうなっているか
1 「小切手」とは
2 支払証券性の確保
3 小切手の振出
4 小切手要件
5 支払委託の取消
6 支払保証
7 小切手の流通
8 小切手の支払
9 線引小切手
10 遡及・時効
XX 手形の電子化
1 「電子記録債権法」制定まで
2 「電子記録債権」の発生・譲渡・消滅
3 電子記録債権制度と手形制度
索引