1 環境問題と環境経済学の歴史
1.1 環境問題と経済
1.2 環境経済学の誕生と発展
1.3 本章のまとめ
練習問題
コラム:尾瀬を守った長蔵小屋主人平野長靖と大石長官
2 環境破壊と市場の関係
2.1 経済学を用いた分析
2.2 環境問題と市場の機能
2.3 本章のまとめ
練習問題
コラム:OECDによる汚染者負担の原則(PPP)
3 環境評価の手法
3.1 環境の価値の評価
3.2 環境価値の計測の手法
3.3 本章のまとめ
練習問題
コラム:持続可能性の強弱と環境の価値
4 費用便益分析の手法
4.1 開発と環境
4.2 意思決定への応用と課題
4.3 本章のまとめ
練習問題
コラム:2052年の予測,ヨルゲン・ランダースの懸念
5 市場機能に着目した環境管理
5.1 コースの定理
5.2 環境税とその機能
5.3 ピグー税
5.4 ボーモル・オーツ税
5.5 排出量取引制度
5.6 固定価格買取制度
5.7 デポジット制度
5.8 補助金・税制優遇
5.9 本章のまとめ
練習問題
コラム:温室効果ガスの削減で儲かる?
コラム:環境基本法案第22条の攻防
6 環境税の環境政策への導入
6.1 経済理論から実際の導入
6.2 気候変動問題とは
6.3 世界に先駆けた北欧諸国の炭素税
6.4 その他の国と日本における炭素税
6.5 環境税(炭素税)とその他の政策との組合せ
6.6 炭素税以外の環境税の導入事例
6.7 本章のまとめ
練習問題
コラム:デンマークの炭素税と日本の汚染負荷量賦課金
7 排出量取引制度の環境政策への導入
7.1 米国がはじめた排出量取引制度
7.2 京都議定書における排出量取引制度
7.3 EUがはじめた気候変動対策手段としての本格的活用
7.4 米国連邦政府における導入失敗と州レベルの成功
7.5 中国における排出量取引制度の導入
7.6 日本政府の導入断念と東京都における導入
7.7 本章のまとめ
練習問題
コラム:欧州排出量取引制度の対象となった欧州企業の現地調査
8 固定価格買取制度の環境政策への導入
8.1 ドイツの固定価格買取制度導入の背景
8.2 ドイツの固定価格買取制度の内容
8.3 ドイツの再生可能エネルギーの普及と今後の見通し
8.4 日本の固定価格買取制度の背景
8.5 日本の固定価格買取制度の内容
8.6 日本における再生可能エネルギー普及の見通し
8.7 本章のまとめ
練習問題
コラム:ドイツのエネルギー改革をめぐる二つの誤解
9 従来の市場機能以外の要素に着目した環境管理
9.1 社会的共通資本の考え方
9.2 共有型経済とコモンズの可能性
9.3 エネルギーと気候変動問題の将来
9.4 ESG投資
9.5 本章のまとめ
練習問題
コラム:宇沢教授の『自動車の社会的費用』
10 持続可能な発展と環境経済学
10.1 持続可能な発展の考え方
10.2 強い持続可能性と弱い持続可能性
10.3 ハーマン・デイリーの持続可能な発展の三原則
10.4 持続可能な発展戦略と政策統合
10.5 本章のまとめ
練習問題
コラム:ハーマン・デイリーのブループラネット賞受賞
11 環境経済学を超えて
11.1 豊かさとは何か
11.2 新しい〈豊かさ〉の経済学
11.3 環境・資源の制約と経済・暮らし
11.4 環境面から見た江戸時代の暮らし
11.5 制約がもたらす文明の健全性と安定性
11.6 本章のまとめ
練習問題
コラム:江戸時代のPES
コラム:ケイト・ラワースのドーナツ経済学
文献案内
索引
あとがき
1.1 環境問題と経済
1.2 環境経済学の誕生と発展
1.3 本章のまとめ
練習問題
コラム:尾瀬を守った長蔵小屋主人平野長靖と大石長官
2 環境破壊と市場の関係
2.1 経済学を用いた分析
2.2 環境問題と市場の機能
2.3 本章のまとめ
練習問題
コラム:OECDによる汚染者負担の原則(PPP)
3 環境評価の手法
3.1 環境の価値の評価
3.2 環境価値の計測の手法
3.3 本章のまとめ
練習問題
コラム:持続可能性の強弱と環境の価値
4 費用便益分析の手法
4.1 開発と環境
4.2 意思決定への応用と課題
4.3 本章のまとめ
練習問題
コラム:2052年の予測,ヨルゲン・ランダースの懸念
5 市場機能に着目した環境管理
5.1 コースの定理
5.2 環境税とその機能
5.3 ピグー税
5.4 ボーモル・オーツ税
5.5 排出量取引制度
5.6 固定価格買取制度
5.7 デポジット制度
5.8 補助金・税制優遇
5.9 本章のまとめ
練習問題
コラム:温室効果ガスの削減で儲かる?
コラム:環境基本法案第22条の攻防
6 環境税の環境政策への導入
6.1 経済理論から実際の導入
6.2 気候変動問題とは
6.3 世界に先駆けた北欧諸国の炭素税
6.4 その他の国と日本における炭素税
6.5 環境税(炭素税)とその他の政策との組合せ
6.6 炭素税以外の環境税の導入事例
6.7 本章のまとめ
練習問題
コラム:デンマークの炭素税と日本の汚染負荷量賦課金
7 排出量取引制度の環境政策への導入
7.1 米国がはじめた排出量取引制度
7.2 京都議定書における排出量取引制度
7.3 EUがはじめた気候変動対策手段としての本格的活用
7.4 米国連邦政府における導入失敗と州レベルの成功
7.5 中国における排出量取引制度の導入
7.6 日本政府の導入断念と東京都における導入
7.7 本章のまとめ
練習問題
コラム:欧州排出量取引制度の対象となった欧州企業の現地調査
8 固定価格買取制度の環境政策への導入
8.1 ドイツの固定価格買取制度導入の背景
8.2 ドイツの固定価格買取制度の内容
8.3 ドイツの再生可能エネルギーの普及と今後の見通し
8.4 日本の固定価格買取制度の背景
8.5 日本の固定価格買取制度の内容
8.6 日本における再生可能エネルギー普及の見通し
8.7 本章のまとめ
練習問題
コラム:ドイツのエネルギー改革をめぐる二つの誤解
9 従来の市場機能以外の要素に着目した環境管理
9.1 社会的共通資本の考え方
9.2 共有型経済とコモンズの可能性
9.3 エネルギーと気候変動問題の将来
9.4 ESG投資
9.5 本章のまとめ
練習問題
コラム:宇沢教授の『自動車の社会的費用』
10 持続可能な発展と環境経済学
10.1 持続可能な発展の考え方
10.2 強い持続可能性と弱い持続可能性
10.3 ハーマン・デイリーの持続可能な発展の三原則
10.4 持続可能な発展戦略と政策統合
10.5 本章のまとめ
練習問題
コラム:ハーマン・デイリーのブループラネット賞受賞
11 環境経済学を超えて
11.1 豊かさとは何か
11.2 新しい〈豊かさ〉の経済学
11.3 環境・資源の制約と経済・暮らし
11.4 環境面から見た江戸時代の暮らし
11.5 制約がもたらす文明の健全性と安定性
11.6 本章のまとめ
練習問題
コラム:江戸時代のPES
コラム:ケイト・ラワースのドーナツ経済学
文献案内
索引
あとがき