基本編
第1章 貨幣と決済
1.1 貨幣の機能
1.2 貨幣と信用
1.3 預金のネットワークによる決済
1.4 キャッシュレス決済
1.5 流動性と通貨量
1.6 物価と貨幣価値
まとめ
第2章 金融取引の基礎的概念
2.1 金融取引の基本構造と基本的用語
2.2 金融取引の意義
2.3 収益率
2.4 機会費用としての利子率
2.5 利子率の決まり方
2.6 誰が資金提供者で誰が資金調達者なのか
2.7 実質利子率と名目利子率
まとめ
第3章 金融取引の阻害要因と対策
3.1 阻害要因の簡単なイメージ
3.2 金額の大きさの問題
3.3 取引期間と流動性
3.4 不確実性への対処
3.5 契約の不完備性
3.6 取引費用の削減
まとめ
第4章 銀行
4.1 預金取扱金融機関
4.2 銀行の業務
4.3 銀行の機能
4.4 銀行によるリスク負担
4.5 銀行と預金者の間の不確実性の解消
4.6 銀行取り付けの可能性
4.7 銀行の脆弱性への対応
まとめ
第5章 市場システム
5.1 債券
5.2 株式
5.3 資本市場
5.4 インカムゲインとキャピタルゲイン
5.5 資本市場の工夫
5.6 情報開示
5.7 契約の不完備性への対応
まとめ
第6章 証券の価格
6.1 割引価値
6.2 複利
6.3 債券価格の決まり方
6.4 株価の決まり方
6.5 効率的市場仮説という考え方
6.6 証券価格の変動要因
6.7 PERと配当利回り
6.8 株価指数
まとめ
第7章 証券の工夫
7.1 優先劣後関係
7.2 債券と株式のハイブリッド
7.3 投資信託
7.4 証券化
7.5 受託者責任という考え方
まとめ
第8章 リスクの取引
8.1 リスクマネジメントの手法
8.2 保険
8.3 デリバティブ取引
まとめ
第9章 金融取引の分類
9.1 直接金融と間接金融
9.2 相対型取引と市場型取引
9.3 金融の機能別分類
9.4 利子率体系と国債
9.5 短期利子率と長期利子率
9.6 日本の資金循環の現状と特徴
まとめ
第10章 国際金融
10.1 国際金融と国際金融市場
10.2 外国為替レート
10.3 為替レートの決定
10.4 購買力平価説
10.5 金利平価説
10.6 実質為替レート
10.7 為替レートの変化による影響
10.8 外国為替相場制度の分類
10.9 為替介入の方法
まとめ
応用編
第11章 金融市場の制度設計
11.1 株式と債券の収益パターン
11.2 債務契約
11.3 持分契約
11.4 株式市場を“創る”
11.5 企業統治と規律づけ
まとめ
第12章 経済成長と金融
12.1 経済成長の考え方
12.2 金融仲介と経済成長
12.3 株式市場と経済成長
12.4 非効率な投資と経済成長
12.5 金融発展と経済成長
12.6 無形資本と金融の相性
まとめ
第13章 資産価格バブル
13.1 身近なバブル:貨幣
13.2 期待の連鎖
13.3 資産価格の決定とバブル
13.4 再論:効率的市場
13.5 効率的でない市場
13.6 バブルにおける利子率と成長率
まとめ
第14章 バブルの発生から崩壊へ
14.1 バブル:理論から現実へ
14.2 「土地神話」から始まった
14.3 銀行貸出とバブル
14.4 貸出拡大をもたらすものは?
14.5 バブル期の利子率と成長率
14.6 熱狂から崩壊へ
14.7 バブル崩壊のコスト
まとめ
第15章 資産形成と金融:預金から株式へ
15.1 主要な収益率の関係
15.2 収益率と資産形成
15.3 銀行部門の資産規模の縮小
15.4 リスク資産の供給不足の解消
15.5 投資信託の改善
まとめ
あとがき
索引
第1章 貨幣と決済
1.1 貨幣の機能
1.2 貨幣と信用
1.3 預金のネットワークによる決済
1.4 キャッシュレス決済
1.5 流動性と通貨量
1.6 物価と貨幣価値
まとめ
第2章 金融取引の基礎的概念
2.1 金融取引の基本構造と基本的用語
2.2 金融取引の意義
2.3 収益率
2.4 機会費用としての利子率
2.5 利子率の決まり方
2.6 誰が資金提供者で誰が資金調達者なのか
2.7 実質利子率と名目利子率
まとめ
第3章 金融取引の阻害要因と対策
3.1 阻害要因の簡単なイメージ
3.2 金額の大きさの問題
3.3 取引期間と流動性
3.4 不確実性への対処
3.5 契約の不完備性
3.6 取引費用の削減
まとめ
第4章 銀行
4.1 預金取扱金融機関
4.2 銀行の業務
4.3 銀行の機能
4.4 銀行によるリスク負担
4.5 銀行と預金者の間の不確実性の解消
4.6 銀行取り付けの可能性
4.7 銀行の脆弱性への対応
まとめ
第5章 市場システム
5.1 債券
5.2 株式
5.3 資本市場
5.4 インカムゲインとキャピタルゲイン
5.5 資本市場の工夫
5.6 情報開示
5.7 契約の不完備性への対応
まとめ
第6章 証券の価格
6.1 割引価値
6.2 複利
6.3 債券価格の決まり方
6.4 株価の決まり方
6.5 効率的市場仮説という考え方
6.6 証券価格の変動要因
6.7 PERと配当利回り
6.8 株価指数
まとめ
第7章 証券の工夫
7.1 優先劣後関係
7.2 債券と株式のハイブリッド
7.3 投資信託
7.4 証券化
7.5 受託者責任という考え方
まとめ
第8章 リスクの取引
8.1 リスクマネジメントの手法
8.2 保険
8.3 デリバティブ取引
まとめ
第9章 金融取引の分類
9.1 直接金融と間接金融
9.2 相対型取引と市場型取引
9.3 金融の機能別分類
9.4 利子率体系と国債
9.5 短期利子率と長期利子率
9.6 日本の資金循環の現状と特徴
まとめ
第10章 国際金融
10.1 国際金融と国際金融市場
10.2 外国為替レート
10.3 為替レートの決定
10.4 購買力平価説
10.5 金利平価説
10.6 実質為替レート
10.7 為替レートの変化による影響
10.8 外国為替相場制度の分類
10.9 為替介入の方法
まとめ
応用編
第11章 金融市場の制度設計
11.1 株式と債券の収益パターン
11.2 債務契約
11.3 持分契約
11.4 株式市場を“創る”
11.5 企業統治と規律づけ
まとめ
第12章 経済成長と金融
12.1 経済成長の考え方
12.2 金融仲介と経済成長
12.3 株式市場と経済成長
12.4 非効率な投資と経済成長
12.5 金融発展と経済成長
12.6 無形資本と金融の相性
まとめ
第13章 資産価格バブル
13.1 身近なバブル:貨幣
13.2 期待の連鎖
13.3 資産価格の決定とバブル
13.4 再論:効率的市場
13.5 効率的でない市場
13.6 バブルにおける利子率と成長率
まとめ
第14章 バブルの発生から崩壊へ
14.1 バブル:理論から現実へ
14.2 「土地神話」から始まった
14.3 銀行貸出とバブル
14.4 貸出拡大をもたらすものは?
14.5 バブル期の利子率と成長率
14.6 熱狂から崩壊へ
14.7 バブル崩壊のコスト
まとめ
第15章 資産形成と金融:預金から株式へ
15.1 主要な収益率の関係
15.2 収益率と資産形成
15.3 銀行部門の資産規模の縮小
15.4 リスク資産の供給不足の解消
15.5 投資信託の改善
まとめ
あとがき
索引