刑法各論

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刑法各論

予価:
3,300
難易度:入門

発行日:2024年11月 上~中旬

発行:新世社

ISBN:978-4-88384-391-6

サイズ:並製A5

ページ数:約496ページ

内容詳細

本書は,刑法各論の入門的教科書である.法科大学院や法曹コースの出現によって法学教育の内容が統一化されてきたことに鑑み,特定の学説に依拠せず,普遍的で分かりやすい内容となるように心掛けた.想定される主な読者は,初学者から予備試験・司法試験受験生,実務家であるが,自習用テキストとしても,教科書指定のない授業の副読本としても十分に役立ち得る一冊となっている.

目次

第I部 刑法各論の学修方法 ― 刑法各論の意義/刑法総論の学修方法との違い/刑法各論の学修順序/第II部 個人的法益に対する罪 ― 生命に対する罪/身体に対する罪/意思活動および移動の自由に対する罪/性的自由に対する罪・住居侵入罪/人格的法益に対する罪/信用および業務に対する罪/財産犯総説・窃盗罪/強盗罪の基本類型/強盗罪の拡張類型(準強盗)/強盗罪の加重類型/詐欺の罪/恐喝の罪/横領の罪/背任の罪/盗品等に関する罪/毀棄・隠匿の罪/第III部 社会的法益に対する罪 ― 放火・失火の罪/その他の公共危険犯/文書偽造の罪/その他の公共の信用(取引等の安全)に対する罪/風俗に対する罪/第IV部 国家的法益に対する罪 ― 国家の存立に対する罪/国交に対する罪/公務の執行を妨害する罪/逃走の罪/犯人隠匿および証拠隠滅の罪/偽証の罪/虚偽告訴の罪/職権濫用の罪/賄賂の罪

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