計算言語学

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Information & Computing  29

計算言語学

定価:
3,098
(本体:2,816円+税)

発行日:1989年2月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0536-5

サイズ:並製A5

ページ数:264ページ

在庫:品切れ

内容詳細

計算言語学は,自然言語を理解し,生成するコンピュータシステムの研究を目的とする学問である.この新しい言語へのアプローチは人間の言語活動の解明に貢献するものとして注目を浴び,多方面への応用も期待されている.本書は学際領域を扱う斯学をきわめてバランス良く解説した最良のテキストである.

目次

1 計算言語学とは何か
1-1 計算言語学の目的
1-2 計算言語学と理論言語学
1-3 工学としての計算言語学
1-4 本書の構成
2 構文解析
2-1 構文解析の役割
2-2 構文解析の必要性
2-3 句構造言語
2-4 文脈自由パーサ
2-5 変形パーサ
2-6 拡張文脈自由パーサ
2-7 他の句構造文法
2-8 修飾語の解析
2-9 等位接続構造の解析
2-10 確率や容認可能度に基づいた解析
3 意味解析
3-1 意味表現のための形式言語
3-2 論理構造への翻訳
3-3 意味的制約
3-4 概念解析システム
3-5 照応の解析
3-6 文の省略表現の解析
3-7 論理構造の利用
4 談話解析と情報の構造化
4-1 テクスト文法
4-2 外部世界の知識の組織化
4-3 フレーム
4-4 物語の解析:スクリプトとプラン
4-5 インフォメーション・フォーマット
4-6 対話の解析
5 言語生成
5-1 言語解析の相補的な研究領域
5-2 文生成
5-3 テクスト生成
6 練習問題

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