実験心理学への招待

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新心理学ライブラリ  8

実験心理学への招待

実験によりこころを科学する
定価:
2,200
(本体:2,000円+税)
難易度:中級

発行日:1993年12月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0717-8

サイズ:並製A5

ページ数:224ページ

在庫:品切れ

内容詳細

感覚・知覚,学習,記憶,思考,動機づけなどといった,心理学の基礎領域における実験的手法を中心に,これから実験を行うとする入門者を対象として斯学の基本的事項を紹介・解説したテキスト・参考書.各領域の実験を見開き形式によって案内し,終章では実験心理学の将来展望について言及する.

目次

1 心理学実験法 心理現象はいかに実験され,また法則化されるのか
1-1 自然観察と実験
1-2 実験の展開
1-3 1事例研究
1-4 実験と理論
1-5 研究者・実験者・被験者効果
1-6 研究の倫理
1-7 実験の利点と欠点
2 感覚・知覚 情報はいかに取り込まれ,また処理されるのか
2-1 感覚・知覚とは
2-2 形とパターンの知覚
2-3 空間の知覚
2-4 運動と事象の知覚
3 学習 行動はいかに形成され,また変化するのか
3-1 古典的条件づけにおける刺激間間隔
3-2 情動反応の古典的条件づけ
3-3 味覚嫌悪条件づけ
3-4 刺激間の随伴性
3-5 何がオペラント条件づけの強化となるか
3-6 行動の漸進的形成
3-7 般化と弁別
3-8 誤りなしの弁別学習
3-9 学習の転移
3-10 学習された無力感
3-11 反応とその結果の随伴性
3-12 観察による学習
4 記憶 見聞きしたことはいかに憶えられ,また忘れられるのか
4-1 記憶の構造:短期記憶と長期記憶
4-2 符号化と検索
4-3 エピソード記憶と意味記憶
5 思考 課題はいかに考えられ,また解決されるのか
5-1 問題解決
5-2 プロトコル分析
5-3 推理
5-4 概念学習
6 動機づけ 人間はいかに気持ちが動かされ,また行動に駆り立てられるのか
6-1 要求
6-2 基本的要求
6-3 社会的要求
6-4 内発的動機づけ
6-5 情動
7 実験心理学と日常生活 実験心理学の将来はいかに期待され,また予測されるのか
7-1 概説
7-2 環境
7-3 高齢化社会
7-4 テクノロジーの進歩

サポート情報

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