1 正常な意識のメカニズム
1-1 脳波の意味するもの
1-1-1 先駆者たち
1-1-2 脳波の記録原理
1-1-3 脳波と意識水準
1-1-4 脳科学豆知識:神経細胞(ニューロンとは)
1-1-5 脳科学豆知識:ニューロンの電気活動
1-2 2つの睡眠の発見
1-2-1 睡眠深度
1-2-2 レム睡眠の発見
1-2-3 夢みる睡眠
1-2-4 レム睡眠とノンレム睡眠
1-2-5 睡眠図
1-2-6 脳科学豆辞典:筋電図
1-3 眠りの効用
1-3-1 動物の眠り
1-3-2 睡眠時間と覚醒時間
1-3-3 エネルギーの節約
1-3-4 エネルギーの蓄積
1-3-5 断眠実験
1-4 脳波同期化の機序
1-4-1 同期化解明への歩み
1-4-2 視床とは?
1-4-3 紡錘波の発生機序
1-4-4 デルタ波の発生機序
1-4-5 脳科学豆辞典:シナプスとシナプス後電位
1-4-6 脳科学豆辞典:チャンネルとは?
1-5 夢みる脳の仕組み
1-5-1 ネコのレム睡眠
1-5-2 レム睡眠中に起こる出来事
1-5-3 ジュベーのモノアミン説
1-5-4 ホブソンの相反的相互作用説
1-5-5 相反的相互作用説の凋落
1-5-6 個別レム事象の実行系
1-5-7 カルバコールによるレム睡眠誘発の最適部位
1-5-7 総合への展望
1-5-8 脳科学豆辞典:受容体の薬理
1-5-9 脳科学豆辞典:モノアミン系
1-5-10 脳科学豆辞典:アセチルコリン系
1-6 覚醒の機構1:網様体賦活系
1-6-1 マグーンの上行性網様体賦活系
1-6-2 中枢アセチルコリン系
1-7 覚醒の機構2:ノルアドレナリン系とセロトニン系
1-7-1 中枢ノルアドレナリン系とアセチルコリン系
1-7-2 ノルアドレナリンのニューロン活動
1-7-3 精神的緊張と皮膚電気活動
1-7-4 中枢セロトニン系
1-7-5 脳科学豆辞典:覚醒剤と6-OHDA(ハイドロキシドーパミン)
1-7-6 脳科学豆辞典:パブロフ型条件反射
1-8 快感の中枢
1-8-1 フロイトの快楽原則
1-8-2 新行動主義のオペラント条件反射
1-8-3 脳内報償系の発見
1-8-4 脳内報償系の実体
1-8-5 薬物の自己投与
1-8-6 本能行動とドーパミン系
1-8-7 やる気ニューロン
1-9 注意の構造
1-9-1 感覚のフィルター
1-9-2 聴覚誘発電位の証拠
1-9-3 Nd電位
1-9-4 半側空間無視
1-9-5 ポズナーの実験
1-9-6 注意の神経機構\r
1-9-7 注意の優位半球
1-9-8 覚醒水準と注意機能\r
1-10 なぜ夢を見るのか
1-10-1 古代人の夢
1-10-2 科学への動き
1-10-3 フロイト説の登場
1-10-4 夢とレム睡眠
1-10-5 ネコの夢幻様行動
1-10-6 レム睡眠中の脳活動と夢
1-10-7 レム睡眠中の自律神経活動
1-10-8 2つの睡眠の意味
1-10-9 夢はなぜ見るのか
2 異常な意識のメカニズム
2-1 意識水準の低下:意識混濁の系列
2-1-1 意識の混濁とは
2-1-2 その他の意識障害
2-1-3 意識混濁の段階づけ
2-1-4 意識混濁の脳波
2-1-5 意識混濁の成立機序
2-1-6 脳死について
2-1-7 低覚醒における精神機能について
2-2 譫妄と幻覚
2-2-1 アルコール譫妄
2-2-2 夜間譫妄
2-2-3 夜間譫妄とレム睡眠
2-2-4 アルコール譫妄とペラグラ精神病
2-2-5 セロトニンの役割
2-3 病因としてのストレス
2-3-1 精神障害の原因としてのストレス
2-3-2 キャノンの研究
2-3-3 「ストレス」の提唱
2-3-4 病因としてのストレスの発見
2-3-5 内因とは?
2-3-6 神経衰弱
2-3-7 急性ストレスの睡眠への影響
2-3-8 ストレスで過覚醒になる仕組み
2-3-9 過覚醒の慢性化
2-3-10 中枢ノルアドレナリン系の可塑性
2-4 軽い過覚醒:不安障害とその周辺
2-4-1 過ノルアドレナリン症候群
2-4-2 神経衰弱の過覚醒
2-4-3 適応障害
2-4-4 不安障害とは
2-4-5 PTSD(心的外傷後ストレス障害)
2-4-6 恐怖性障害(パニック障害)
2-4-7 全般性不安障害
2-5 意識の解離と狭窄
2-5-1 ヒステリーの特徴
2-5-2 ヒステリーの歴史
2-5-3 ジャネとフロイト
2-5-4 戦争神経症からPTSDへ
2-5-5 DSM-IIIにおけるPTSD
2-5-6 PTSDにおける解離の機序
2-5-7 過覚醒と解離
2-6 精神分裂病における過覚醒と低覚醒
2-6-1 精神分裂病とは
2-6-2 分裂病に特徴的な症状
2-6-3 経過
2-6-4 ドーパミン仮説の盛衰
2-6-5 薬理学的手がかり再考
2-6-6 皮膚電気活動の異常とその発生機序
2-6-7 追跡眼球運動の異常とその発生機序
2-6-8 ノルアドレナリン系異常の実在
2-6-9 精神症状の説明
2-6-10 分裂病の発病状況
2-7 鬱と躁の謎
2-7-1 メランコリーとマニー
2-7-2 具体例
2-7-3 鬱病の症状
2-7-4 躁病の症状
2-7-5 経過
2-7-6 薬理学から考えられる鬱病の成因
2-7-7 死後脳と髄液の所見
2-7-8 鬱病の合理的薬物療法への展望
2-7-9 鬱病とレム睡眠
2-7-10 躁病の成因
2-7-11 アルコールと躁鬱病
2-7-12 鬱病の原因
3 21世紀への展望
3-1 分類学から意識の脳科学へ:21世紀精神医学のストラテジー
3-1-1 エコノモ脳炎
3-1-2 クライストの脳幹症候群
3-1-3 脳の電源系
3-1-4 老年性精神障害
3-1-5 精神医学・医療の脳科学的基礎
1-1 脳波の意味するもの
1-1-1 先駆者たち
1-1-2 脳波の記録原理
1-1-3 脳波と意識水準
1-1-4 脳科学豆知識:神経細胞(ニューロンとは)
1-1-5 脳科学豆知識:ニューロンの電気活動
1-2 2つの睡眠の発見
1-2-1 睡眠深度
1-2-2 レム睡眠の発見
1-2-3 夢みる睡眠
1-2-4 レム睡眠とノンレム睡眠
1-2-5 睡眠図
1-2-6 脳科学豆辞典:筋電図
1-3 眠りの効用
1-3-1 動物の眠り
1-3-2 睡眠時間と覚醒時間
1-3-3 エネルギーの節約
1-3-4 エネルギーの蓄積
1-3-5 断眠実験
1-4 脳波同期化の機序
1-4-1 同期化解明への歩み
1-4-2 視床とは?
1-4-3 紡錘波の発生機序
1-4-4 デルタ波の発生機序
1-4-5 脳科学豆辞典:シナプスとシナプス後電位
1-4-6 脳科学豆辞典:チャンネルとは?
1-5 夢みる脳の仕組み
1-5-1 ネコのレム睡眠
1-5-2 レム睡眠中に起こる出来事
1-5-3 ジュベーのモノアミン説
1-5-4 ホブソンの相反的相互作用説
1-5-5 相反的相互作用説の凋落
1-5-6 個別レム事象の実行系
1-5-7 カルバコールによるレム睡眠誘発の最適部位
1-5-7 総合への展望
1-5-8 脳科学豆辞典:受容体の薬理
1-5-9 脳科学豆辞典:モノアミン系
1-5-10 脳科学豆辞典:アセチルコリン系
1-6 覚醒の機構1:網様体賦活系
1-6-1 マグーンの上行性網様体賦活系
1-6-2 中枢アセチルコリン系
1-7 覚醒の機構2:ノルアドレナリン系とセロトニン系
1-7-1 中枢ノルアドレナリン系とアセチルコリン系
1-7-2 ノルアドレナリンのニューロン活動
1-7-3 精神的緊張と皮膚電気活動
1-7-4 中枢セロトニン系
1-7-5 脳科学豆辞典:覚醒剤と6-OHDA(ハイドロキシドーパミン)
1-7-6 脳科学豆辞典:パブロフ型条件反射
1-8 快感の中枢
1-8-1 フロイトの快楽原則
1-8-2 新行動主義のオペラント条件反射
1-8-3 脳内報償系の発見
1-8-4 脳内報償系の実体
1-8-5 薬物の自己投与
1-8-6 本能行動とドーパミン系
1-8-7 やる気ニューロン
1-9 注意の構造
1-9-1 感覚のフィルター
1-9-2 聴覚誘発電位の証拠
1-9-3 Nd電位
1-9-4 半側空間無視
1-9-5 ポズナーの実験
1-9-6 注意の神経機構\r
1-9-7 注意の優位半球
1-9-8 覚醒水準と注意機能\r
1-10 なぜ夢を見るのか
1-10-1 古代人の夢
1-10-2 科学への動き
1-10-3 フロイト説の登場
1-10-4 夢とレム睡眠
1-10-5 ネコの夢幻様行動
1-10-6 レム睡眠中の脳活動と夢
1-10-7 レム睡眠中の自律神経活動
1-10-8 2つの睡眠の意味
1-10-9 夢はなぜ見るのか
2 異常な意識のメカニズム
2-1 意識水準の低下:意識混濁の系列
2-1-1 意識の混濁とは
2-1-2 その他の意識障害
2-1-3 意識混濁の段階づけ
2-1-4 意識混濁の脳波
2-1-5 意識混濁の成立機序
2-1-6 脳死について
2-1-7 低覚醒における精神機能について
2-2 譫妄と幻覚
2-2-1 アルコール譫妄
2-2-2 夜間譫妄
2-2-3 夜間譫妄とレム睡眠
2-2-4 アルコール譫妄とペラグラ精神病
2-2-5 セロトニンの役割
2-3 病因としてのストレス
2-3-1 精神障害の原因としてのストレス
2-3-2 キャノンの研究
2-3-3 「ストレス」の提唱
2-3-4 病因としてのストレスの発見
2-3-5 内因とは?
2-3-6 神経衰弱
2-3-7 急性ストレスの睡眠への影響
2-3-8 ストレスで過覚醒になる仕組み
2-3-9 過覚醒の慢性化
2-3-10 中枢ノルアドレナリン系の可塑性
2-4 軽い過覚醒:不安障害とその周辺
2-4-1 過ノルアドレナリン症候群
2-4-2 神経衰弱の過覚醒
2-4-3 適応障害
2-4-4 不安障害とは
2-4-5 PTSD(心的外傷後ストレス障害)
2-4-6 恐怖性障害(パニック障害)
2-4-7 全般性不安障害
2-5 意識の解離と狭窄
2-5-1 ヒステリーの特徴
2-5-2 ヒステリーの歴史
2-5-3 ジャネとフロイト
2-5-4 戦争神経症からPTSDへ
2-5-5 DSM-IIIにおけるPTSD
2-5-6 PTSDにおける解離の機序
2-5-7 過覚醒と解離
2-6 精神分裂病における過覚醒と低覚醒
2-6-1 精神分裂病とは
2-6-2 分裂病に特徴的な症状
2-6-3 経過
2-6-4 ドーパミン仮説の盛衰
2-6-5 薬理学的手がかり再考
2-6-6 皮膚電気活動の異常とその発生機序
2-6-7 追跡眼球運動の異常とその発生機序
2-6-8 ノルアドレナリン系異常の実在
2-6-9 精神症状の説明
2-6-10 分裂病の発病状況
2-7 鬱と躁の謎
2-7-1 メランコリーとマニー
2-7-2 具体例
2-7-3 鬱病の症状
2-7-4 躁病の症状
2-7-5 経過
2-7-6 薬理学から考えられる鬱病の成因
2-7-7 死後脳と髄液の所見
2-7-8 鬱病の合理的薬物療法への展望
2-7-9 鬱病とレム睡眠
2-7-10 躁病の成因
2-7-11 アルコールと躁鬱病
2-7-12 鬱病の原因
3 21世紀への展望
3-1 分類学から意識の脳科学へ:21世紀精神医学のストラテジー
3-1-1 エコノモ脳炎
3-1-2 クライストの脳幹症候群
3-1-3 脳の電源系
3-1-4 老年性精神障害
3-1-5 精神医学・医療の脳科学的基礎