行列解析とその応用

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SGCライブラリ  200

行列解析とその応用

関数解析の考え方と行列の様々な不等式
予価:
2,900
難易度:上級

発行日:2025年5月 中~下旬

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-1637-8

サイズ:並製B5

ページ数:約240ページ

内容詳細

行列における関数解析,または,関数解析的方法による行列論と呼ぶことができる行列解析.近年研究が盛んである量子情報分野では,その方法と知識が必須のものとなっている.本書では,行列に関する不等式または不等式的な関係を中心に行列解析の解説を行う.「行列解析から学ぶ量子情報の数理」(SGCライブラリ183,2023年刊行)の姉妹書.

目次

行列の基本事項/作用素単調関数と作用素凸関数/作用素平均と作用素パースペクティブ/行列のマジョリゼーションと対称ノルム/行列の対数マジョリゼーション/行列のトレース関数/行列の平均とノルム不等式/単調計量と量子Fisher情報量/いくつかの補遺

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