伝送線路論

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電気・電子工学テキストライブラリ  C-3

伝送線路論

電磁界解析への入門
定価:
2,365
(本体:2,150円+税)
難易度:入門

発行日:2023年2月25日

発行:数理工学社

ISBN:978-4-86481-098-2

サイズ:並製A5

ページ数:208ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

本書は電気信号を伝送線路に乗せて伝える有線通信技術や高周波回路素子にて必要不可欠な伝送線路論を工学系の学生向けに解説.理解を深めるため例題や問題を載せ,図を多く配置した好個の教科・参考書.

目次

第1章 伝送線路とは
  1.1 無限導体板上の単一導体線
  1.2 電気力線
  1.3 静電容量,インダクタンス
  1章の演習問題

第2章 伝送線路の分布定数回路解析
  2.1 無損失伝送線路
  2.2 正弦波信号の伝送特性
  2.3 損失のある伝送線路
  2.4 電圧,電流の行列表示
  2章の演習問題

第3章 伝送線路の電磁界解析
  3.1 伝送波の基本特性
  3.2 TEM波
  3.3 TE波,TM波
  3.4 電磁波回路の電圧,電流
  3章の演習問題

第4章 散乱パラメータ
  4.1 散乱行列
  4.2 縦続接続
  4.3 シグナルフローグラフ
  4章の演習問題

第5章 インピーダンス整合
  5.1 整合条件
  5.2 図表による整合
  5.3 整合変成器
  5章の演習問題

第6章 周期構造の伝送線路
  6.1 ブロッホ波
  6.2 反復パラメータ
  6章の演習問題

第7章 伝送線路のグリーン関数
  7.1 分布電流源のある分布定数回路
  7.2 グリーン関数の例
  7章の演習問題

参考文献
索引

サポート情報

正誤表

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