序　民法総論
　　1　私法の基本法（一般法）としての民法
　　2　民法の歴史
　
第1部　自然人及び法人―権利主体
1　権利能力（法人格）とその始期・終期
　　1　権利能力とは
　　2　自然人における権利能力（法人格）の始期及び終期
2　法人制度（一般法人,公益法人）
　
第2部　契約（法律行為・意思表示）
3　契約（法律行為・意思表示）の解釈,公益的無効
　　1　契約,意思表示そして法律行為
　　2　契約（法律行為）の公益的無効―公序良俗ないし強行規定違反
4　契約（法律行為・意思表示）の意思欠缺無効
5　消費者契約中の不当条項の無効
6　契約（法律行為・意思表示）の無効とは？―無効の分類
7　契約（法律行為・意思表示）の取消し―契約の拘束力からの解放
　　1　契約（法律行為・意思表示）の取消しが認められる場合
8　錯誤による契約（法律行為・意思表示）
9　取消しをめぐる法律関係
10　消費者契約法による消費者取消権
　
第3部　代理制度
11　代理制度総論
　　1　代理制度の意義と種類
　　2　代理権の範囲
　　3　代理権の消滅
12　無権代理1（狭義の無権代理）―表見代理が成立しない場合
13　無権代理2（表見代理）―表見代理が成立する場合
　
第4部　条件,期間,時効制度
14　条件及び期限―法律行為の付款
　　1　条件
　　2　期限
15　時効制度総論
　　1　時効制度の趣旨
16　消滅時効
17　取得時効
18　時効の共通規定―時効の援用・中断・停止
　
第5部　物（権利の客体）
19　物について
　　1　物とは
　　2　主物/従物,元物/果実
　
第6部　民法の総論的規定
20　権利の行使・義務の履行についての一般原則

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