コア・テキスト 民法III 担保物権法 第2版

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ライブラリ 民法コア・テキスト  3

コア・テキスト 民法III 担保物権法 第2版

定価:
2,310
(本体:2,100円+税)
難易度:入門

発行日:2019年1月25日

発行:新世社

ISBN:978-4-88384-259-9

サイズ:並製A5

ページ数:304ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

民法学修の「コア」を明快に説き,初学者から司法試験受験生まで幅広く好評を得ている「ライブラリ民法コア・テキスト」を2017年の民法(債権関係)改正に合わせ,全面的にリニューアル! 第Ⅲ巻では担保物権法にかかわる法改正に対応,関連最新判例を含めたうえ,解説の見直しや図表の追加を行い,一層の内容充実をはかった.ライブラリ各巻とのクロスリファレンスもリファインし,各巻連携しての学修がしやすいよう配慮している.

目次

第1部 担保物権法総論─担保法の総論をかねて
第1章 担保物権法総論
  1 担保とは何か─債権者平等の原則と担保
  2 担保物権の種類
  3 担保物権の効力総論

第2部 約定担保物権
I 抵当権─物についての約定担保物権1
第2章 抵当権総論
  1 抵当権の意義
  2 わが国における抵当権に関する諸原則
  3 抵当権の設定について
第3章 被担保債権及び抵当権の効力の及ぶ目的物の範囲
第4章 抵当権の侵害に対する効力
第5章 物上代位
第6章 抵当不動産の用益をめぐる法律関係
  1 短期賃借権制度から明渡猶予制度へ
  2 法定地上権
第7章 抵当不動産の第三取得者の法的保護
第8章 抵当権の処分
第9章 共同抵当権
第10章 根抵当権
第11章 抵当権の消滅及び実行
  1 抵当権の消滅
  2 抵当権の実行─優先弁済請求権の実現
II 抵当権以外の約定担保
第12章 質権1(動産質及び不動産質)─物についての約定担保物権2
  1 質権の意義
  2 動産質(動産質権)
  3 不動産質
第13章 質権2(権利質)─債権質
  1 はじめに
  2 債権質の設定
  3 債権質の効力
第14章 譲渡担保─非典型担保取引1
第15章 所有権留保─非典型担保取引2
第16章 代理受領,振込指定及び仮登記担保─非典型担保取引3
  1 債権についての譲渡担保以外の非典型担保
  2 仮登記担保─不動産についての譲渡担保以外の非典型担保

第3部 法定担保物権
第17章 留置権
  1 留置権の意義
  2 留置権の成立要件
  3 留置権の効力─留置及び果実収受による優先弁済権
  4 留置物の管理
  5 留置権の消滅原因
第18章 先取特権
  1 先取特権の意義
  2 動産先取特権(特別の先取特権1)
  3 不動産先取特権(特別の先取特権2)
  4 一般先取特権(一般の先取特権)

索引
  事項索引
  判例索引
  条文索引

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