コア・テキスト 統計学 第3版

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ライブラリ経済学コア・テキスト&最先端  別巻1

コア・テキスト 統計学 第3版

定価:
2,365
(本体:2,150円+税)
難易度:入門

発行日:2020年3月25日

発行:新世社

ISBN:978-4-88384-307-7

サイズ:上製A5

ページ数:336ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

統計学のスタンダードテキストとして幅広い支持を得てきた書の最新版.以前にもまして統計学の役割が期待されるようになってきたことを踏まえて,エビデンスに基づく政策評価などで利用される因果推論の基礎的な考え方も紹介し,差の差の分析について取り上げた.また優位性やp値など実際に検定を行う上で重要な事項の解説も加え,仮説検定に関する章を大幅に拡充している.読みやすい2色刷.

目次

1 データの整理
  1.1 分布
  1.2 代表値
  1.3 母集団と標本

2 測る
  2.1 不平等度を測る
  2.2 物価を測る
  2.3 景気を測る
  2.4 関連を測る:相関係数

3 確率
  3.1 確率とは
  3.2 確率変数とは

4 離散確率変数とその分布
  4.1 離散確率変数
  4.2 複数の離散確率変数
  4.3 期待値の計算ルール
  4.4 代表的な離散確率変数
  4.5 数学補足

5 連続確率変数とその分布
  5.1 連続確率変数
  5.2 複数の連続確率変数
  5.3 ファイナンスでの応用例
  5.4 代表的な連続確率変数
  5.5 数学補足

6 標本調査・標本分布
  6.1 比率・割合の調査
  6.2 標本分布
  6.3 正規母集団からの標本分布
  6.4 数学補足

7 推定
  7.1 点推定
  7.2 区間推定
  7.3 標本サイズの決定

8 仮説検定の基本
  8.1 仮説検定とは
  8.2 平均値の差の検定
  8.3 差の差の分析

9 代表的な検定
  9.1 等分散性の検定・成功確率の検定・相関係数の検定
  9.2 適合度検定・独立性の検定
  9.3 分散分析
  9.4 補足事項

10 回帰分析
  10.1 線形回帰モデル
  10.2 回帰係数の推定
  10.3 係数の有意性検定

11 最尤推定法と統計モデル
  11.1 最尤推定法
  11.2 統計モデル

練習問題略解
付録 分布表
索引

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