第1編 契約各論
第1章 売買契約及び交換契約(総論)
[1] 売買一方の予約
[2] 手付(解約手付)
第2章 売買契約及び交換契約(各論)
[1] 売主の義務
[2] 他人の権利の売買の売主の責任
[3] 契約不適合給付に対する売主の責任
[4] 買主の義務
[5] 買戻し・再売買の予約
[6] 交換契約
第3章 消費貸借契約―補論・消費寄託
[1] 消費貸借契約の意義と法的性質
[2] 消費貸借契約上の債権関係
[3] 消費貸借契約の終了―返還期日
[4] 準消費貸借
[5] 消費寄託(預貯金契約)
第4章 賃貸借契約
[1] 賃貸借契約の意義と不動産賃貸借をめぐる特別法
[2] 賃貸人の義務
[3] 賃借人の義務
[4] 賃借権の譲渡及び転貸借
[5] 賃貸人たる地位の譲渡
[6] 賃貸借契約をめぐる特殊な担保―敷金契約
[7] 賃貸借契約の終了
第5章 請負契約
[1] 請負契約の意義
[2] 請負人の義務
[3] 請負人の担保責任
[4] 請負における危険負担
[5] 請負契約の終了―注文者の任意解除権
第6章 委任契約
[1] 受任者の義務
[2] 委任者の義務
[3] 委任契約の終了
第7章 寄託契約
[1] 寄託契約の意義
[2] 受寄者の義務
[3] 寄託者の義務
[4] 寄託契約の終了
第8章 贈与契約
[1] 贈与契約の拘束力
[2] 忘恩行為に対する贈与者の救済
[3] 特殊の贈与
第9章 使用貸借
[1] 使用貸借の意義
[2] 使用貸借の契約関係
[3] 使用貸借契約の当然の終了
[4] 使用貸借契約の解除による終了
第10章 組合契約―団体契約
[1] 組合契約の意義
[2] 組合の業務執行
[3] 組合の財産関係
[4] 組合員の脱退・除名及び解散
第11章 和解契約―紛争解決契約
[1] 和解契約の意義
[2] 和解契約の効果
第2編 事務管理・不当利得・不法行為
第1部 事務管理
第12章 事務管理―無償委任との連続性
[1] 事務管理の意義と機能
[2] 事務管理の成立要件
[3] 事務管理の効果
第2部 不当利得
第13章 不当利得総論
[1] 善意の不当利得者
[2] 悪意の不当利得者
第14章 侵害利得
[1] 侵害利得の意義
[2] 三者間にわたる侵害利得―騙取金による弁済等
第15章 費用利得及び求償利得
[1] 費用利得の返還請求権
[2] 三者間にわたる費用利得―転用物訴権
第16章 給付利得(原状回復)
[1] 不法原因給付―クリーンハンズの原則
[2] 三者間にわたる給付利得
第3部 不法行為
第17章 不法行為法の基礎理論
[1] 債務不履行責任と不法行為責任
[2] 不法行為責任の機能
第18章 不法行為の基本的成立要件―709条の基本的不法行為
[1] 不法「行為」
[2] 行為の違法性―権利・利益の侵害
[3] 故意または過失
第19章 過失と違法性をめぐる各論的考察
[1] 医療過誤
[2] 名誉・プライバシー
[3] 生活環境妨害
[4] 取引的不法行為
[5] その他の不法行為
第20章 損害の発生及び損害と不法行為との因果関係
[1] 損害の発生
[2] 不法行為と権利侵害との因果関係
第21章 不法行為責任の成立を阻却する事由(抗弁事由)
[1] 正当防衛と緊急避難
[2] 社会的相当行為・危険の引受け
第22章 不法行為責任の効果
[1] 損害賠償の方法―金銭賠償の原則
[2] 身体・生命侵害による損害賠償
[3] 損害賠償の範囲
[4] 損害賠償請求権者―間接被害者
[5] 慰謝料請求権の一身専属性―特に名誉毀損による慰謝料請求権
第23章 損害賠償の調整
[1] 損益相殺
[2] 過失相殺
[3] その他の損害賠償の調整事由―被害者の身体的・精神的素因の斟酌
第24章 損害賠償と相続
[1] 逸失利益の賠償請求権の相続
[2] 慰謝料請求権
第25章 特定的救済(差止請求)―侵害行為の停止または予防請求権
[1] 差止請求の可能性
[2] 差止請求権と損害賠償請求権の関係
第26章 不法行為債権の期間制限
[1] 3年または5年の短期消滅時効期間
[2] 20年の時効期間
第27章 失火責任―責任を軽減する特別法
[1] 失火責任法と未成年者監督者責任
[2] 失火責任法と使用者責任
[3] 失火責任法と土地工作物責任
第28章 責任無能力者の監督者責任
[1] 未成年者の責任能力及び未成年者の監督者責任
[2] 責任能力のある未成年者の監督者責任
[3] 心神喪失者とその監督者責任
第29章 使用者責任
[1] 使用者責任の根拠と法的性質
[2] 使用者責任の成立要件
[3] 使用者責任の効果
第30章 請負の注文者の責任
第31章 土地工作物責任
[1] 土地工作物責任の責任主体
[2] 土地工作物の瑕疵
第32章 動物占有者の責任
第33章 共同不法行為
[1] 共同の不法行為(791条1項前段の共同不法行為)
[2] 加害者不明の共同不法行為(719条1項後段の共同不法行為)
[3] 寄与度不明の共同不法行為(719条1項後段の共同不法行為)
[4] 使用者責任が絡む場合の求償
第1章 売買契約及び交換契約(総論)
[1] 売買一方の予約
[2] 手付(解約手付)
第2章 売買契約及び交換契約(各論)
[1] 売主の義務
[2] 他人の権利の売買の売主の責任
[3] 契約不適合給付に対する売主の責任
[4] 買主の義務
[5] 買戻し・再売買の予約
[6] 交換契約
第3章 消費貸借契約―補論・消費寄託
[1] 消費貸借契約の意義と法的性質
[2] 消費貸借契約上の債権関係
[3] 消費貸借契約の終了―返還期日
[4] 準消費貸借
[5] 消費寄託(預貯金契約)
第4章 賃貸借契約
[1] 賃貸借契約の意義と不動産賃貸借をめぐる特別法
[2] 賃貸人の義務
[3] 賃借人の義務
[4] 賃借権の譲渡及び転貸借
[5] 賃貸人たる地位の譲渡
[6] 賃貸借契約をめぐる特殊な担保―敷金契約
[7] 賃貸借契約の終了
第5章 請負契約
[1] 請負契約の意義
[2] 請負人の義務
[3] 請負人の担保責任
[4] 請負における危険負担
[5] 請負契約の終了―注文者の任意解除権
第6章 委任契約
[1] 受任者の義務
[2] 委任者の義務
[3] 委任契約の終了
第7章 寄託契約
[1] 寄託契約の意義
[2] 受寄者の義務
[3] 寄託者の義務
[4] 寄託契約の終了
第8章 贈与契約
[1] 贈与契約の拘束力
[2] 忘恩行為に対する贈与者の救済
[3] 特殊の贈与
第9章 使用貸借
[1] 使用貸借の意義
[2] 使用貸借の契約関係
[3] 使用貸借契約の当然の終了
[4] 使用貸借契約の解除による終了
第10章 組合契約―団体契約
[1] 組合契約の意義
[2] 組合の業務執行
[3] 組合の財産関係
[4] 組合員の脱退・除名及び解散
第11章 和解契約―紛争解決契約
[1] 和解契約の意義
[2] 和解契約の効果
第2編 事務管理・不当利得・不法行為
第1部 事務管理
第12章 事務管理―無償委任との連続性
[1] 事務管理の意義と機能
[2] 事務管理の成立要件
[3] 事務管理の効果
第2部 不当利得
第13章 不当利得総論
[1] 善意の不当利得者
[2] 悪意の不当利得者
第14章 侵害利得
[1] 侵害利得の意義
[2] 三者間にわたる侵害利得―騙取金による弁済等
第15章 費用利得及び求償利得
[1] 費用利得の返還請求権
[2] 三者間にわたる費用利得―転用物訴権
第16章 給付利得(原状回復)
[1] 不法原因給付―クリーンハンズの原則
[2] 三者間にわたる給付利得
第3部 不法行為
第17章 不法行為法の基礎理論
[1] 債務不履行責任と不法行為責任
[2] 不法行為責任の機能
第18章 不法行為の基本的成立要件―709条の基本的不法行為
[1] 不法「行為」
[2] 行為の違法性―権利・利益の侵害
[3] 故意または過失
第19章 過失と違法性をめぐる各論的考察
[1] 医療過誤
[2] 名誉・プライバシー
[3] 生活環境妨害
[4] 取引的不法行為
[5] その他の不法行為
第20章 損害の発生及び損害と不法行為との因果関係
[1] 損害の発生
[2] 不法行為と権利侵害との因果関係
第21章 不法行為責任の成立を阻却する事由(抗弁事由)
[1] 正当防衛と緊急避難
[2] 社会的相当行為・危険の引受け
第22章 不法行為責任の効果
[1] 損害賠償の方法―金銭賠償の原則
[2] 身体・生命侵害による損害賠償
[3] 損害賠償の範囲
[4] 損害賠償請求権者―間接被害者
[5] 慰謝料請求権の一身専属性―特に名誉毀損による慰謝料請求権
第23章 損害賠償の調整
[1] 損益相殺
[2] 過失相殺
[3] その他の損害賠償の調整事由―被害者の身体的・精神的素因の斟酌
第24章 損害賠償と相続
[1] 逸失利益の賠償請求権の相続
[2] 慰謝料請求権
第25章 特定的救済(差止請求)―侵害行為の停止または予防請求権
[1] 差止請求の可能性
[2] 差止請求権と損害賠償請求権の関係
第26章 不法行為債権の期間制限
[1] 3年または5年の短期消滅時効期間
[2] 20年の時効期間
第27章 失火責任―責任を軽減する特別法
[1] 失火責任法と未成年者監督者責任
[2] 失火責任法と使用者責任
[3] 失火責任法と土地工作物責任
第28章 責任無能力者の監督者責任
[1] 未成年者の責任能力及び未成年者の監督者責任
[2] 責任能力のある未成年者の監督者責任
[3] 心神喪失者とその監督者責任
第29章 使用者責任
[1] 使用者責任の根拠と法的性質
[2] 使用者責任の成立要件
[3] 使用者責任の効果
第30章 請負の注文者の責任
第31章 土地工作物責任
[1] 土地工作物責任の責任主体
[2] 土地工作物の瑕疵
第32章 動物占有者の責任
第33章 共同不法行為
[1] 共同の不法行為(791条1項前段の共同不法行為)
[2] 加害者不明の共同不法行為(719条1項後段の共同不法行為)
[3] 寄与度不明の共同不法行為(719条1項後段の共同不法行為)
[4] 使用者責任が絡む場合の求償