経営学入門

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経営学入門

定価:
2,695
(本体:2,450円+税)
難易度:入門

発行日:2023年4月10日

発行:新世社

ISBN:978-4-88384-366-4

サイズ:並製A5

ページ数:272ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

「企業」と「経営学」について初めて学ぶ人を対象とした入門テキスト.企業の営みのさまざまな側面を紹介しながら,具体的に経営学の基本的概念を理解できるよう解説.企業経営の基礎・企業の基本的な活動・企業の活動を方向づけ,成長させる諸活動・企業とガバナンスの4部により構成.読みやすい2色刷.

目次

第I部 企業経営の基礎
第1章 経営,企業,経営学
  1.1 経営学を学ぶにあたって ― 大学での学び方
  1.2 「経営」とは,「企業」とは
  1.3 企業の役割
  1.4 企業の方針
  1.5 企業と社会を考える経営学

第2章 企業をめぐる利害関係者たちとその関係
  2.1 企業と家計・個人,国・地方自治体との経済的関係
  2.2 企業相互の経済的関係
  2.3 資金と企業
  2.4 社会と企業
  2.5 企業のステークホルダーとガバナンス

第3章 企業の目的と社会的意義
  3.1 企業活動の目的
  3.2 企業の経営方針
  3.3 企業の社会的責任とその発展
  3.4 近年の企業と社会を取り巻く動向

第II部 企業の基本的な活動
第4章 企業における諸活動と生産活動
  4.1 さまざまな活動の連鎖としての企業
  4.2 生産と分業
  4.3 企業と生産管理活動
  4.4 生産活動の変化と21世紀の生産

第5章 マーケティングの基礎知識
  5.1 販売活動としてのマーケティング
  5.2 マーケティングとは何か
  5.3 買われる仕組みの模索,市場の創造と調整
  5.4 マーケティング計画の基本
  5.5 マーケティング・ミックス

第6章 人事と職場における人間
  6.1 人材フロー・マネジメント
  6.2 報酬マネジメント
  6.3 モチベーション
  6.4 リーダーシップ

第7章 財務と会計
  7.1 資金調達と企業の活動
  7.2 会計の仕事
  7.3 資金の流れとその記録(簿記)と財務諸表
  7.4 会計情報の活用: 財務会計と管理会計

第III部 企業の活動を方向づけ,成長させる諸活動
第8章 組織・戦略とマネジメント
  8.1 マネジメント
  8.2 マネジメント理論の源流
  8.3 分業
  8.4 組織
  8.5 戦略

第9章 システムとIT
  9.1 システム
  9.2 経営情報システム
  9.3 ITの戦略的活用

第10章 社会とのかかわり
  10.1 企業倫理とコンプライアンス
  10.2 社会的責任課題への取り組み
  10.3 各セクターとの協働

第11章 経営の国際化
  11.1 企業が経営を国際化する目的
  11.2 国の違い
  11.3 国際化の方法
  11.4 事業の国際化の戦略
  11.5 国際化に伴う諸課題
  11.6 おわりに

第12章 企業のイノベーション
  12.1 はじめに
  12.2 イノベーションの定義
  12.3 イノベーションのとらえ方
  12.4 どのようにイノベーションを起こすのか
  12.5 イノベーションの課題と今後

第IV部 企業とガバナンス
第13章 企業形態と株式会社
  13.1 種々の企業形態
  13.2 株式会社の仕組み
  13.3 株式公開と証券取引所
  13.4 株式会社と株主
  13.5 所有と経営の分離

第14章 企業のトップマネジメント
  14.1 日本の株式会社とコーポレートガバナンス
  14.2 日本の株主の特徴
  14.3 日本の経営者のキャリア
  14.4 経営環境の変化とガバナンスの進化

第15章 日本企業のガバナンス改革とステークホルダー
  15.1 トップマネジメント改革
  15.2 株主の動き
  15.3 コーポレートガバナンスの深化
  15.4 ガバナンス改革とステークホルダー

参考文献
索引

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