離散数学とその応用

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新・工科系の数学  A-2

工学基礎

離散数学とその応用

定価:
2,145
(本体:1,950円+税)
難易度:中級

発行日:2003年11月10日

発行:数理工学社

ISBN:978-4-901683-10-4

サイズ:上製A5

ページ数:224ページ

在庫:品切れ

内容詳細

情報処理や工学的応用を意識しながら,離散数学の基本技術が修得できる.離散数学自体の美しさも平易に解説し,かつ現代数学や情報科学への拡がりも紹介.証明や説明法も既存のものは極力割愛し,柔らかく理解できるように構成された「楽しく読める」書.問題を多数収録し,詳しい解説も掲載.2色刷.

目次

第1章 序章
1.1 離散数学とコンピュータ
1.2 離散数学の問題たち
  1章の問題

第2章 集合と論理
2.1 集合と写像:データとその関係の表現
2.2 論理と証明法
2.3 写像の基本性質
2.4 数学者の独り言―集合論の深遠な淵
  2章の問題

第3章 組合せ数
3.1 数列,ビット列,コード
3.2 部分集合の数と組合せ数
3.3 組合せ数の利用と確率
3.4 母関数と二項定理
3.5 二項定理の応用
3.6 包除原理と複雑な条件での組合せ数
3.7 数学者の独り言―神から授かった母関数等式
  3章の問題

第4章 グラフ理論
4.1 グラフとは何か
4.2 オイラー閉路:グラフの素晴らしい威力
4.3 平面グラフとオイラー・ポアンカレの特性式
4.4 グラフに関する実用問題とアルゴリズム
4.5 彩色問題
4.6 グラフと線形代数
  4章の問題

第5章 情報理論と木
5.1 木を用いた情報の表現
5.2 二分木と二進コード:データ圧縮の話
5.3 情報量と組合せ数
5.4 順序木の種別と深さ優先コード
  5章の問題

第6章 組合せ数学の宝石箱
6.1 人間が猿に近いことの『証明』
6.2 幾何学物体の組合せ構造の離散数学
6.3 どんな空にも星座がある
6.4 ブロックデザインのパズル
  6章の問題

章末問題解答
文献について
参考文献
索引

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