基礎コース マクロ経済学

書影

基礎コース[経済学]  2

基礎コース マクロ経済学

定価:
2,420
(本体:2,200円+税)

発行日:1997年10月1日

発行:新世社

ISBN:978-4-915787-73-7

サイズ:上製A5

ページ数:280ページ

在庫:品切れ

内容詳細

平明直截な解説で最もわかりやすいすべての人のためのマクロ経済学教科書.マクロ経済学は生きた経済現象そのものをダイナミックな流れとして把握するという基本的特徴から,比較的難しい面が多いとされるが,本書では,つまずきやすい点,わかりにくい点には紙幅をいとわず充実した解説を加えるなど,著者の豊富な教授経験から随所に新たな工夫が盛られている.

目次

1 国民経済計算
1-1 マクロ経済学とは
1-2 国内総生産とは
1-3 国内総支出とは
1-4 国内総生産と国内総支出の恒等関係
1-5 国民経済計算の諸概念
2 国内総生産と物価はどのようにして決まるか
2-1 古典派モデル
2-2 事前(計画)と事後(結果)の関係
2-3 単純なケインズ・モデル
3 独立支出の変化による国内総生産の変化−乗数モデル
3-1 45度線分析による国内総生産決定のメカニズム
3-2 投資の変化による国内総生産の変化
3-3 政府支出乗数と租税乗数
3-4 貿易が存在する場合の乗数
4 投資はどのようにして決まるか
4-1 投資利益の源泉と投資の期待収益率
4-2 投資のコストと投資関数
4-3 長期期待と投資
5 利子率はどのようにして決まるか
5-1 貨幣とは
5-2 貨幣の需要
5-3 貨幣の供給
5-4 利子率の決定−流動性選好の理論
6 IS-LM曲線による財政金融政策の分析
6-1 IS曲線とLM曲線
6-2 財政政策の効果
6-3 金融政策の効果
7 古典派モデルと物価が変化するケインズ・モデル
7-1 物価が変化するケインズ・モデル
7-2 賃金の調整と古典派モデル
7-3 主要先進国の失業率とインフレ率
8 経常収支はどのようにして決まるか
8-1 為替レートと輸出・輸入
8-2 純輸出とアブソープション(内需)
9 経済はどのようにして成長するか
9-1 経済成長の源泉
9-2 経済成長の源泉の計測
10 練習問題解答

サポート情報

関連書籍