連結会計

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ライブラリ会計学最先端  5

連結会計

定価:
2,970
(本体:2,700円+税)
難易度:中級

発行日:1998年5月1日

発行:新世社

ISBN:978-4-915787-83-6

サイズ:上製A5

ページ数:296ページ

在庫:品切れ

内容詳細

連結財務諸表制度を中心に企業における連結会計の実際を,連結会計中心主義のアメリカの会計基準や国際会計基準との比較検討を加えながら,今後の展望も交えて詳説する.

目次

1 連結会計の類型と基礎概念
1-1 企業結合の形態
1-2 連結範囲の決定−支配力基準と持株基準
1-3 資本連結方法
1-4 連結基礎概念と会計主体論
2 資本連結方法と情報の有用性
2-1 情報の有用性と経営分析
2-2 経済的単一体概念の擁護論−持分の情報内容
2-3 比例連結概念の擁護論−投資決定の観点
2-4 投資会社(持株会社)と比例連結概念の擁護論
2-5 収益性指標と連結基礎概念
2-6 結論−連結会計制度の改訂をふまえて
3 持分プーリング法とパーチェス法
3-1 持分プーリング法とパーチェス法の会計処理
3-2 持分プーリング法の歴史的変遷
3-3 経済的実質にもとづく企業結合形態の識別
3-4 国際会計基準の識別基準と会計処理
3-5 現物出資説と人格合一説
3-6 持分プーリング法を認めるべきなのか
4 のれんの会計処理
4-1 正ののれんと負ののれんの会計認識
4-2 のれんの会計処理の諸方法
4-3 のれん会計の論理
4-4 米国の会計基準の検討
4-5 国際会計基準と日本の会計処理
4-6 のれんの情報内容の明示と具体的会計処理の提案
5 負ののれんの会計処理
5-1 米国における負ののれんの会計処理
5-2 国際会計基準と日本の会計処理
6 資本の変動取引
6-1 優先株式の会計処理
6-2 子会社株式の段階的取得
6-3 支配獲得後の子会社株式の追加取得と売却
6-4 子会社の時価発行増資
6-5 子会社の自己株式取得
7 連結会計と個別会計
7-1 合併会計と連結会計の関係の実態
7-2 合併会計と連結会計の類型分析
8 連結会計と会計代替案選択理論
8-1 米国基準と現行日本基準との選択
8-2 投資消去差額の実態−米国基準採用会社

サポート情報

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