概説 微分積分

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数学基礎コースQ  2

概説 微分積分

定価:
2,035
(本体:1,850円+税)
難易度:中級

発行日:1999年12月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0932-5

サイズ:並製A5

ページ数:256ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

本書は,理工系大学初学年の学生が微分積分をゆっくりしたペースで読み進め,的確に理解することを目標とした.基礎的事項や例題を精選し,やさしく解説した好個の教科・参考書.2色刷.

目次

1 実数の連続性と数列の極限
1-1 実数の連続性の公理
1-2 数列の極限
1-3 Bolzano-Weierstrassの定理
1-4 実数の連続性の公理と同値性
1-5 Cauchy数列
1-6 演習問題
2 連続関数
2-1 連続関数の定義
2-2 連続関数の性質
2-3 初等関数
2-4 演習問題
3 1変数関数の微分
3-1 微分可能と微分法
3-2 初等関数の微分
3-3 高次導関数とTaylorの定理
3-4 Maclaurin展開(Taylor展開)
3-5 不定形
3-6 演習問題
4 1変数関数の積分
4-1 積分の定義
4-2 定積分の基本性質
4-3 不定積分
4-4 広義積分
4-5 演習問題
5 多変数関数と偏微分
5-1 関数(多変数)の極限
5-2 連続関数(多変数)
5-3 偏微分の順序
5-4 偏微分の順序
5-5 合成関数の微分
5-6 Taylorの定理(2変数)
5-7 極大極小問題
5-8 極大極小問題の補遺:2次形式
5-9 2変数関数の微分
5-10 演習問題
6 陰関数
6-1 陰関数の存在定理
6-2 陰関数の極値
6-3 陰関数定理と逆写像定理
6-4 演習問題
7 多変数関数の積分
7-1 重積分
7-2 累次積分定理
7-3 重積分の基本的性質
7-4 縦線集合上の重積分
7-5 積分の変数変換
7-6 広義積分
7-7 演習問題
8 問題の解答とヒント

サポート情報

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