第1章 リーマン計量の存在
1.1 可微分多様体の定義
1.2 リーマン多様体
1.3 ホイットニーの埋め込み定理とリーマン計量
1.4 ファイバーバンドルによるリーマン計量の存在
1.5 問題提起:4次元多様体のニュートラル計量
第2章 ローレンツ計量の由来…光
2.1 光の速さの測定の歴史と長さの基準
2.2 光円錐
2.3 空間を伝わる映像
2.4 4次元ローレンツ指標の登場
2.5 時空モデルとしてのローレンツ計量の存在
第3章 スティーンロッドの存在定理
3.1 不定値計量とは
3.2 不定値計量の定義とスティーンロッドの存在定理
3.3 q次元平面場とグラスマン多様体
3.4 ファイバーバンドルによる証明の概略
第4章 ヒルツェブルフ・ホッフの存在定理
4.1 ヒルツェブルフ・ホッフの定理とその概要
4.2 SO(4)の部分群の詳細
4.3 ヒルツェブルフ・ホッフの定理の解釈
第5章 ドナルドソンの定値交点形式
5.1 2次元閉曲面の交点形式
5.2 4次元多様体の交点形式-基本概念
5.3 整数成分ユニモジュラー対称2次形式
5.4 1981年のフリードマンのサプライズから
5.5 ドナルドソンのサプライズへ
5.6 4次元多様体のニュートラル計量
第6章 4次元ニュートラル多様体の例
6.1 4次元ニュートラル多様体の概要
6.2 4次元ニュートラル多様体-タイプI交点形式
6.3 4次元ニュートラル多様体-タイプII交点形式-概観
6.4 ニュートラル計量を許容する複素曲面
6.5 ニュートラル計量を許容するK3曲面
第7章 4次元多様体上の自己双対計量
7.1 ベクトルバンドルの接続と曲率
7.2 計量と接続・曲率
7.3 自己双対性
7.4 基本的な例
第8章 複素曲面とケーラー計量
8.1 複素多様体
8.2 複素曲面上のケーラー計量
8.3 チャーン類・ケーラー類
第9章 コンパクト複素曲面上の自己双対ニュートラル計量
9.1 コンパクトニュートラルケーラー曲面
9.2 スカラー平坦ニュートラルケーラー計量
9.3 板東・カラビ・二木の障害
9.4 四元数類似構造とニュートラル計量の自己双対性
9.5 いろいろな例
第10章 スピノールと複素多様体上のツイスター理論
10.1 行列表示とスピノール群
10.2 複素スピノール
10.3 複素多様体上のスピノール
10.4 複素多様体上のツイスター理論
10.5 時空の生成と平坦モデル
10.6 可積分性の証明
第11章 実多様体上のツイスター理論
11.1 正定値空間上のスピノール
11.2 正定値のツイスター理論
11.3 ニュートラル空間上のスピノール
11.4 ニュートラルのツイスター理論
11.5 トッド・鎌田計量とそのツイスター対応
付録
参考文献
索引
1.1 可微分多様体の定義
1.2 リーマン多様体
1.3 ホイットニーの埋め込み定理とリーマン計量
1.4 ファイバーバンドルによるリーマン計量の存在
1.5 問題提起:4次元多様体のニュートラル計量
第2章 ローレンツ計量の由来…光
2.1 光の速さの測定の歴史と長さの基準
2.2 光円錐
2.3 空間を伝わる映像
2.4 4次元ローレンツ指標の登場
2.5 時空モデルとしてのローレンツ計量の存在
第3章 スティーンロッドの存在定理
3.1 不定値計量とは
3.2 不定値計量の定義とスティーンロッドの存在定理
3.3 q次元平面場とグラスマン多様体
3.4 ファイバーバンドルによる証明の概略
第4章 ヒルツェブルフ・ホッフの存在定理
4.1 ヒルツェブルフ・ホッフの定理とその概要
4.2 SO(4)の部分群の詳細
4.3 ヒルツェブルフ・ホッフの定理の解釈
第5章 ドナルドソンの定値交点形式
5.1 2次元閉曲面の交点形式
5.2 4次元多様体の交点形式-基本概念
5.3 整数成分ユニモジュラー対称2次形式
5.4 1981年のフリードマンのサプライズから
5.5 ドナルドソンのサプライズへ
5.6 4次元多様体のニュートラル計量
第6章 4次元ニュートラル多様体の例
6.1 4次元ニュートラル多様体の概要
6.2 4次元ニュートラル多様体-タイプI交点形式
6.3 4次元ニュートラル多様体-タイプII交点形式-概観
6.4 ニュートラル計量を許容する複素曲面
6.5 ニュートラル計量を許容するK3曲面
第7章 4次元多様体上の自己双対計量
7.1 ベクトルバンドルの接続と曲率
7.2 計量と接続・曲率
7.3 自己双対性
7.4 基本的な例
第8章 複素曲面とケーラー計量
8.1 複素多様体
8.2 複素曲面上のケーラー計量
8.3 チャーン類・ケーラー類
第9章 コンパクト複素曲面上の自己双対ニュートラル計量
9.1 コンパクトニュートラルケーラー曲面
9.2 スカラー平坦ニュートラルケーラー計量
9.3 板東・カラビ・二木の障害
9.4 四元数類似構造とニュートラル計量の自己双対性
9.5 いろいろな例
第10章 スピノールと複素多様体上のツイスター理論
10.1 行列表示とスピノール群
10.2 複素スピノール
10.3 複素多様体上のスピノール
10.4 複素多様体上のツイスター理論
10.5 時空の生成と平坦モデル
10.6 可積分性の証明
第11章 実多様体上のツイスター理論
11.1 正定値空間上のスピノール
11.2 正定値のツイスター理論
11.3 ニュートラル空間上のスピノール
11.4 ニュートラルのツイスター理論
11.5 トッド・鎌田計量とそのツイスター対応
付録
参考文献
索引