ケースブック 会計学入門 第3版

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ライブラリケースブック会計学  1

ケースブック 会計学入門 第3版

定価:
1,980
(本体:1,800円+税)
難易度:入門

発行日:2007年11月10日

発行:新世社

ISBN:978-4-88384-118-9

サイズ:並製A5

ページ数:224ページ

在庫:品切れ

内容詳細

会社法,金融商品取引法の施行に伴う変更,会計基準改正に対応した最新版.今日の企業経営を理解するために必要不可欠な会計学の基本を平易に解説.

目次

1 会計とは何か
  ケース1:ソニーの決算書
  1.1 会計情報とは
  1.2 会計規則の役割
  ケース1の問題を考える

2 会計の仕組み
  ケース2:東京都の貸借対照表
  2.1 財務的な物語としての会計
  2.2 会計の枠組みとしての簿記
  2.3 会計の基本前提―会計公準
  ケース2の問題を考える

3 財務諸表の作成原理
  ケース3:流動と固定の間を変身する不動産
  3.1 財務諸表の体系
  3.2 貸借対照表の区分
  3.3 損益計算書の区分
  3.4 財産計算の基準
  3.5 損益計算の基準
  3.6 変化する会計
  ケース3の問題を考える

4 棚卸資産の会計
  ケース4:不動産を流動資産から固定資産へ変身させる理由
  4.1 棚卸資産と売上原価
  4.2 棚卸資産の評価方法
  4.3 棚卸資産の期末評価
  ケース4の問題を考える

5 固定資産の会計
  ケース5:減価償却方法の日米比較
  5.1 固定資産
  5.2 有形固定資産
  5.3 無形固定資産
  5.4 減損会計
  5.5 繰延資産
  ケース5の問題を考える

6 金融資産の会計
  ケース6:時価会計の登場
  6.1 金融資産
  6.2 有価証券
  6.3 デリバティブ
  6.4 外貨建金銭債権・債務
  6.5 キャッシュ・フロー計算書
  ケース6の問題を考える

7 負債の会計
  ケース7:明るみに出た巨額の退職給付債務
  7.1 負債とは
  7.2 金銭債務
  7.3 社債
  7.4 引当金
  7.5 退職給付債務
  ケース7の問題を考える

8 純資産の会計
  ケース8:第三者割当による新株式の発行
  8.1 株式会社とは
  8.2 純資産の部の構成
  8.3 資本の拠出
  8.4 利益の留保
  8.5 株主資本の変動
  8.6 自己株式
  ケース8の問題を考える

9 収益・費用・税金の会計
  ケース9:税効果会計の導入
  9.1 収益の計上
  9.2 費用の計上
  9.3 税金の計上
  9.4 税効果会計
  ケース9の問題を考える

10 連結財務諸表
  ケース10:ソニーの連結財務諸表
  10.1 企業グループの会計
  10.2 連結の範囲と手続き
  10.3 連結貸借対照表の作成
  10.4 連結損益計算書の作成
  10.5 連結株主資本等変動計算書の作成
  10.6 持分法の適用
  ケース10の問題を考える

11 企業の評価 ―経営分析―
  ケース11:ソフトバンクの企業評価の二面性
  11.1 経営分析とは
  11.2 収益性の分析
  11.3 安全性の分析
  ケース11の問題を考える

索引

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