序章 はじめに:マクロ経済学の特徴と本書のねらい
0.1 マクロ経済学とミクロ経済学
0.2 理論と実証
0.3 マクロ経済学の舞台
0.4 統計数字でみるマクロ経済
演習問題
1 国民経済計算の仕組み:経済活動を量的に把握する
1.1 国民経済計算とは何か
1.2 国内総生産の定義
1.3 国内総生産と国内純生産
1.4 産業別国内総生産と産業構造の変化
1.5 国内総支出の構成
1.6 国民所得の概念
1.7 国民経済計算における三面等価
1.8 国内総生産と国民総所得
1.9 国際収支表の見方
1.10 貯蓄・投資バランスの考え方
1.11 名目GDPと実質GDP
演習問題
2 景気循環を調べる
2.1 マクロ経済学の課題と景気循環
2.2 戦後日本の景気循環
2.3 景気循環の種類
2.4 潜在GDPとGDPギャップ
2.5 フィリップス曲線と自然失業率
2.6 新しい景気循環理論
演習問題
3 経済成長を考える
3.1 なぜ経済成長を分析するのか
3.2 生産関数と経済の供給サイド
3.3 経済成長論の基本形
3.4 成長会計
3.5 ハロッド=ドーマーの成長理論
3.6 内生的経済成長理論
演習問題
4 労働市場の役割:なぜ職に就けない人がいるのか
4.1 労働市場の重要性と日本の労働市場
4.2 企業における雇用量の決定:労働需要の理論
4.3 日々の労働量の決め方:労働供給の理論
4.4 新古典派の労働市場
4.5 ケインズ派の労働市場と賃金の下方硬直性
4.6 ベバレッジ曲線と構造的失業
演習問題
5 消費と貯蓄の理論:人々は現在の消費と将来の消費をどのように決めているのだろうか
5.1 現在の消費と将来の消費の選択
5.2 ライフサイクル消費仮説
5.3 恒常所得仮説
5.4 ケインズ的な消費関数
5.5 日本の消費と消費理論
演習問題
6 企業の設備投資を考える
6.1 投資とは何か
6.2 企業の設備投資行動
6.3 貯蓄と投資の決定
6.4 様々な設備投資理論の発展
6.5 日本の設備投資動向
6.6 在庫投資の動向
演習問題
7 財・サービス市場における需要と供給の一致
7.1 はじめに
7.2 総供給曲線の考え方
7.3 総需要曲線の考え方
7.4 財・サービス市場での需給均衡
7.5 財・サービス市場における均衡の変化
7.6 所得・支出アプローチ
7.7 乗数効果
演習問題
8 金融市場を分析する:なぜ貨幣をもつのだろうか
8.1 金融取引の実態
8.2 貨幣の機能
8.3 貨幣の定義
8.4 貨幣供給の仕組み
8.5 信用乗数と貨幣乗数
8.6 貨幣の保有動機
8.7 流動性選好と流動性のワナ
8.8 ケインズ的な貨幣市場の均衡
8.9 最近の金融政策ルールに基づいた貨幣市場の均衡
8.10 マネタリストによる貨幣市場の均衡
8.11 株価の決まり方
8.12 為替レートの決まり方
演習問題
9 マクロ経済体系:労働,財・サービス,金融市場の同時均衡
9.1 新古典派のマクロ経済体系
9.2 IS曲線の導出:財・サービス市場の均衡
9.3 LM曲線の導出:金融市場の均衡
9.4 IS/LM分析
9.5 新しい金融政策ルールを考慮したIS/MP体系
9.6 開放的なマクロ経済体系
演習問題
10 財政政策:公共事業は本当に効果があるのだろうか
10.1 日本の財政
10.2 新古典派モデルにみる財政政策
10.3 ケインズ波モデルにみる財政政策
10.4 所得・支出アプローチにみる財政政策
10.5 IS/LM分析にみる財政政策
10.6 リカード=バローの等価定理
10.7 開放経済における財政政策
演習問題
11 金融政策:お金を増やし,景気をよくするにはどのようにすればよいのだろう
11.1 新古典派モデルにみる金融政策
11.2 ケインズ派モデルにみる金融政策
11.3 新しい金融政策ルールに基づく金融政策の効果
11.4 開放経済における金融政策
11.5 1990年代以降の金融政策をめぐる議論
11.6 経済政策の有効性をめぐる議論:ルールか裁量か
演習問題
12 成長政策:経済を発展させていくためにはどのようにすればよいのだろうか
12.1 イントロダクション:成長政策の考え方
12.2 成長政策の歴史
12.3 成長政策の目標と手段
12.4 日本における成長促進政策
12.5 おわりに
演習問題
参考文献
演習問題解答
索引
著者紹介
0.1 マクロ経済学とミクロ経済学
0.2 理論と実証
0.3 マクロ経済学の舞台
0.4 統計数字でみるマクロ経済
演習問題
1 国民経済計算の仕組み:経済活動を量的に把握する
1.1 国民経済計算とは何か
1.2 国内総生産の定義
1.3 国内総生産と国内純生産
1.4 産業別国内総生産と産業構造の変化
1.5 国内総支出の構成
1.6 国民所得の概念
1.7 国民経済計算における三面等価
1.8 国内総生産と国民総所得
1.9 国際収支表の見方
1.10 貯蓄・投資バランスの考え方
1.11 名目GDPと実質GDP
演習問題
2 景気循環を調べる
2.1 マクロ経済学の課題と景気循環
2.2 戦後日本の景気循環
2.3 景気循環の種類
2.4 潜在GDPとGDPギャップ
2.5 フィリップス曲線と自然失業率
2.6 新しい景気循環理論
演習問題
3 経済成長を考える
3.1 なぜ経済成長を分析するのか
3.2 生産関数と経済の供給サイド
3.3 経済成長論の基本形
3.4 成長会計
3.5 ハロッド=ドーマーの成長理論
3.6 内生的経済成長理論
演習問題
4 労働市場の役割:なぜ職に就けない人がいるのか
4.1 労働市場の重要性と日本の労働市場
4.2 企業における雇用量の決定:労働需要の理論
4.3 日々の労働量の決め方:労働供給の理論
4.4 新古典派の労働市場
4.5 ケインズ派の労働市場と賃金の下方硬直性
4.6 ベバレッジ曲線と構造的失業
演習問題
5 消費と貯蓄の理論:人々は現在の消費と将来の消費をどのように決めているのだろうか
5.1 現在の消費と将来の消費の選択
5.2 ライフサイクル消費仮説
5.3 恒常所得仮説
5.4 ケインズ的な消費関数
5.5 日本の消費と消費理論
演習問題
6 企業の設備投資を考える
6.1 投資とは何か
6.2 企業の設備投資行動
6.3 貯蓄と投資の決定
6.4 様々な設備投資理論の発展
6.5 日本の設備投資動向
6.6 在庫投資の動向
演習問題
7 財・サービス市場における需要と供給の一致
7.1 はじめに
7.2 総供給曲線の考え方
7.3 総需要曲線の考え方
7.4 財・サービス市場での需給均衡
7.5 財・サービス市場における均衡の変化
7.6 所得・支出アプローチ
7.7 乗数効果
演習問題
8 金融市場を分析する:なぜ貨幣をもつのだろうか
8.1 金融取引の実態
8.2 貨幣の機能
8.3 貨幣の定義
8.4 貨幣供給の仕組み
8.5 信用乗数と貨幣乗数
8.6 貨幣の保有動機
8.7 流動性選好と流動性のワナ
8.8 ケインズ的な貨幣市場の均衡
8.9 最近の金融政策ルールに基づいた貨幣市場の均衡
8.10 マネタリストによる貨幣市場の均衡
8.11 株価の決まり方
8.12 為替レートの決まり方
演習問題
9 マクロ経済体系:労働,財・サービス,金融市場の同時均衡
9.1 新古典派のマクロ経済体系
9.2 IS曲線の導出:財・サービス市場の均衡
9.3 LM曲線の導出:金融市場の均衡
9.4 IS/LM分析
9.5 新しい金融政策ルールを考慮したIS/MP体系
9.6 開放的なマクロ経済体系
演習問題
10 財政政策:公共事業は本当に効果があるのだろうか
10.1 日本の財政
10.2 新古典派モデルにみる財政政策
10.3 ケインズ波モデルにみる財政政策
10.4 所得・支出アプローチにみる財政政策
10.5 IS/LM分析にみる財政政策
10.6 リカード=バローの等価定理
10.7 開放経済における財政政策
演習問題
11 金融政策:お金を増やし,景気をよくするにはどのようにすればよいのだろう
11.1 新古典派モデルにみる金融政策
11.2 ケインズ派モデルにみる金融政策
11.3 新しい金融政策ルールに基づく金融政策の効果
11.4 開放経済における金融政策
11.5 1990年代以降の金融政策をめぐる議論
11.6 経済政策の有効性をめぐる議論:ルールか裁量か
演習問題
12 成長政策:経済を発展させていくためにはどのようにすればよいのだろうか
12.1 イントロダクション:成長政策の考え方
12.2 成長政策の歴史
12.3 成長政策の目標と手段
12.4 日本における成長促進政策
12.5 おわりに
演習問題
参考文献
演習問題解答
索引
著者紹介